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銀座のカフェ・ド・ランブル

念願叶って、ようやく銀座のカフェ・ド・ランブルに伺いました。個展終わりに師匠と一緒でした。師匠は36年ぶりくらいに訪れたそうです。

銀座のカフェ・ド・ランブルは、1932年に創業された老舗の珈琲店です。当時から高品質なコーヒーで知られ、銀座を代表する名店としてその地位を築きました。その伝統と歴史を背景に、今もなお多くの人々に愛されています。


また、ランブルは珈琲御三家の一つでもあり、その内の1店であるカフェバッハには足を運んだことがありました。残念ながらモカは閉店しており、訪れることが叶いません。

師匠と過去に2度ほど店の前まで足を運びましたが、その度に定休日であったため、今回は3度目の正直ということで、初めてお店を訪れることができました。お店には観光客の方も訪れており、賑やかな雰囲気の中、心地よく過ごすことができました。若いスタッフの方もおり、英語での対応もしていて土地柄を感じます。

今回はブラジル古樹のフレンチローストを注文しました。ランブルは、濃さをデミタス(濃い)、普通、軽めの中から選べるのですが、私は普通の濃さで淹れていただきました。他店との比較ができるようにと思い、普段お好みの深煎りの味わいと比べてみました。香り豊かで美味しいコーヒーでした。昭和の雰囲気を色濃く残した趣深い店内でコーヒーを楽しむ経験を通して、銀座のカフェ・ド・ランブルの魅力に触れることができ嬉しかったです。

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