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自主学習ノート【第16回】WEBライティング

今回はWEBライティングについてです。
いちいち言わなくなってしまいましたが、今回もバズ部の記事から学んだことをまとめます。
バズ部の記事は濃くて、分かりやすくて、ボリュームがあるから本当にすごいです😓

忙しくて読む時間ない方は下記のもくじを見るだけでもなかなか有益かもです笑

1.WEBライティングとは

WEBライティングとは、
「webを閲覧するユーザーと検索エンジンの双方にとってわかりやすいライティングの技術」
のことです。

WEBを閲覧するユーザーって、どんな人❓と思ったのですが、紙媒体を閲覧するユーザーと比較すると分かりやすいです。

紙媒体を閲覧するユーザー
目的…ゆっくり理解を深めたい
かける時間…数十分〜数時間
費用…有料
WEBを閲覧するユーザー
目的…すぐに答えを知りたい
かける時間…数秒〜数分
費用…無料

こんな感じです。そして、これらを整理するとWEBライティングの目指すべき姿が見えてきます。

WEBライティングの目指すべき姿
結論がすぐに書かれていること
要点が掴みやすいこと
説得力があること

詳しくは以下です。

特徴①結論がすぐに書かれていること

すぐに答えを知りたいユーザーだからこそ結論をすぐに伝えるべき。
遠回しな表現を用いるのは無意味だし、嫌がられるだけです。
1行目から結論を書くことを徹底しましょう。

特徴②要点が掴みやすいこと

かける時間が短いからこそ要点の掴みやすさにこだわるべき。
直感的にわかる記事が理想。
箇条書きを使ったり、見出しを上手く使ったり、図や表を使うのもアリ。

特徴③説得力があること

無料だからこそ説得力(離脱されない工夫)があるべき。

「所詮無料だから・・・」というユーザーの期待値を大きく上回ることが必要です。

検索エンジンも考慮する

WEBライティングでは、検索ユーザーだけでなく、検索エンジンにとっても分かりやすいライティングを目指さなければなりません。

とはいえ、今は検索ユーザーにとって分かりやすいライティングができれば、自ずと検索エンジンにとっても効果的であることが多いそうです。

次から紹介するWEBライティングのテクニックは、検索エンジンにとって最適化されたテクニックです。
が、同時にユーザーにとっても分かりやすいライティングになってると気付くはずです。

2.ページタイトルの最適化

ページタイトルとは、たとえば以下の場合なら、

「WEBライティングでSEO効果を倍増させるために絶対やるべき17のこと」

↑これです。

つまり、WEBを閲覧する検索ユーザーが1番最初に目にするテキスト、と言えます。

ページタイトルに関するテクニックは3つあります。

2-1.SEOキーワードを入れる

たとえば「ワックス つけ方」が狙ってるキーワードなら、
「ワックス つけ方」がタイトルに入れましょう、て事です。
そうする事で、検索エンジンも、「これは ” ワックス つけ方 ” で検索する人のために作られたページだ」というように理解するため、そのキーワードで上位表示されやすくなる。

2-2.ページの内部を適切に表すタイトルをつける

例えば、さきほどのワックスの例の場合なら、

「メンズワックスのつけ方」
ではなく、
「5分で今風にオシャレに決まる!髪型別メンズワックスのつけ方20選!」
の様にしましょう、て事です。

Googleのロボットも、そのページの内容をより良く理解できるようになり、検索順位も上がりやすくなる。

2-3.極端に長いタイトルをつけない(32文字以内)

なぜなら、PCの検索結果ページに表示されるのが、半角・全角ともに1文字として数えて最大32文字までだからだ。
ちなみに、スマートフォンの場合は40文字まで表示されるそうです。

3.リード文の最適化

リード文は、訪れたユーザーの本文を読むモチベーションを高めるために作成する。
つまり、
「この記事を読めば期待以上の結果が得られそうだ!」「絶対にこの記事を読もう!」
といったユーザーの熱量を高めることが目的だ。
効果的なリード文を作るテクニックは5つあります。

3-1.問題提起する

リード文の1行目は「問題提起」から始めます。

問題提起することで、ユーザーの共感を促すことができます。
あなたが作成した記事を読むユーザーには、悩みや願望があるはずだ。
たとえば、以下の様な感じです。

「いつもちゃんとスーツを選んでいるつもりだけど、何だかビシッと決まらず悩んでいませんか?」

3-2.解決策を提示する

↓こんな感じです。

「ここでご紹介する通りにスーツを選ぶと、誰でも簡単に自分に合うスーツが分かるようになります。」

ユーザーの抱えている課題がこの記事で解決できる、という興味を高める事が重要です。

3-3.解決策が有効である理由を伝える

「私も、この方法でスーツ選びに失敗することがなくなりました。」

・なぜこの記事を読まなければいけないのか
・なぜこの記事に書かれている解決策が効果的なのか
・なぜ私もこの記事と同じ方法を実践しなければいけないのか
これらの疑問を払拭するためには理由が必要です。

3-4.記事を要約して伝える

「スーツ選びで押さえておくべき3つのポイントとともに、具体的な選定方法をステップでお伝えします。」

webページは紙媒体とは違って、すぐ前のページに戻ったり先のページに進んだりできない。スクロールという手間が必要になる。

つまり「どのような流れで記事が構成されているか」がわからないと、ユーザーにとって読み進めにくい記事になってしまう。だから、記事の全体像や流れをリード文の段階で伝えるべきだ。

できれば、箇条書きやイラストを使って記事の全体像を伝えられると理想的だ。

3-5.読み終えたときにユーザーが得られることを伝える

「今後スーツ選びで悩むことはありません。後悔のない買い物ができるようになります。」

最後は、「記事を読み終えたときにユーザーが得られること」を伝えます。
このパートの役割は、ユーザーに目的意識を与えること。

・なんのための記事なのか
・この記事を読めば何ができるようになるのか
・この記事の通りに実践すれば将来どうなれるのか

4.見出しの最適化

複数の見出しタグを使い分けることで、ページ内で階層構造を持たせることができるので、ページ内の構成が最適化され、ユーザーも検索エンジンもコンテンツの内容を理解しやすくなる。

SEOに強いコンテンツを作る上で欠かせないものなので、上手に活用しよう。

4-1.規則正しい順番で使う

たとえば、
見出し1(タイトル)のすぐ後に、見出し3があって、その後に、見出し5が来て、その次は、見出し2があるというように、見出しタグの並びがバラバラなのは避けるべき、て事です。
規則正しく使いましょう。

4-2.階層を統一する

たとえば、こんな感じです。

1.おすすめの野菜
 1.1.ホウレンソウ
 1.2.トマト
 1.3.ナス
 1.4.ニンジン

以下の例は統一されてないパターンです。

1.おすすめの野菜
 1.1.ホウレンソウ
 1.2.完熟トマト
 1.3.緑黄色野菜
 1.4.ナス

完熟トマトや緑黄色野菜は一つ上の階層にすべきです。

4-3.語尾の品詞を揃える

たとえば以下は名詞で統一した場合です↓

2.SEOに最適なタイトルの作るための3つのステップ
 2−1.タイトルのベースとなる文言の作成
 2−2.具体性の追加
 2−3.文言の簡素化

取り扱う事柄によっては、動詞や形容詞で統一した方がよいです。

いずれにしても、語尾の品詞さえ揃っていれば良い。
その方が圧倒的にわかりやすいし、テンポよく読み進められます。

4-4.見出しを見ただけで結論が伝わるようにする

見出しにはその章で伝えるべき「結論」が含まれているべきだ。

webを閲覧するユーザーは本文が読みたいわけではない。

つまり、結論を知りたくてwebページを閲覧しているということだ。

見出しを見ただけで結論がわかる見出しを目指そう。

5.本文の最適化

本文もわかりやすさを徹底的に追求していこう

少しでも読みにくいと思われたら終わりだ。ストレスなく、ユーザーの知りたいことがすぐに見つかる記事に仕上げていこう。

5-1.結論や全体像を先に伝える

1.「結論は○○だ。」←結論を伝える
2.「理由は○○と、○○と、○○の3つだ。」←全体像を示す
3.「それでは理由1から解説していく。」←個別具体的な解説に移る

こんな感じです。

5-2.改行や段落を使い分ける

改行:文章を区切って行を変えること
段落:長い文章の中の1つの主題をもって区切った部分

基本的には「句点(。)」が置かれるたびに改行することを心がけている。

また、話が切り替わるタイミングで段落を分けることをおすすめする。

参考までにあくまでも目安だが、PCで閲覧した際に3〜4行以内に段落を変えるとちょうど良い。スマートフォンで閲覧した際に長くなりすぎないからだ。

PCで閲覧した際に5〜6行まで文章が連なってしまうと、スマートフォンで閲覧するユーザーにとっては非常に読みにくくなってしまう。スマートフォンでは10行ほどの膨大な文章が連続しているように見えてしまうからだ。

5-3.箇条書きを活用する

次の2つの文章を読み比べれば、箇条書きの大切さが分かるはず。

ユーザーにとってわかりやすい文章に仕上げていこう。いくら内容が素晴らしいものでも、結論にたどり着きにくく情報が整理されていないとユーザーはすぐに離脱してしまうことだろう。そのためにすべきことは結論を先に伝えることや、納得感のある根拠を用意することだ。また、具体例を用意したり、誤字脱字をなくしたり、箇条書きを活用するなどの工夫も必要だ。これらを意識して、よりわかりやすい文章を目指そう。

次は箇条書きを入れたパターン。

ユーザーにとってわかりやすい文章に仕上げていこう。

いくら内容が素晴らしいものでも、結論にたどり着きにくく情報が整理されていないとユーザーはすぐに離脱してしまうことだろう。

そのためにすべきことは下記の5つだ。

・結論を先に伝える
・納得感のある根拠を用意する
・具体例を用意する
・誤字脱字をなくす
・箇条書きを活用する

これら5つを意識して、よりわかりやすい文章を目指そう。

箇条書きがある方が読みやすかったはず。

5-4.はっきりと主張する

ユーザーがwebページに期待していることは「何をどうすれば良いのか」がはっきりと書かれていることだ。

・〜〜〜すべき
・〜〜〜は絶対に避けるべき
・〜〜〜がおすすめだ
・〜〜〜から始めよう

といった主張を通じて、意思決定したいということだ。

はっきりと主張してない文章は、ユーザーのためにならない。
「何をどうすれば良いか」がわからないし、日常に活かすことができないからだ。
つまり、記事を読む前と読んだ後で、何の変化も生まれない。

5-5.リンク先のページがわかるようにする

以下のパターンであれば3つ目が理想的な設定だ。

・詳しくはこちらを読んでください
・詳しくはhttps://~~~を読んでください
・詳しくは「検索エンジンの仕組み」を読んでください

一つ目と二つ目の場合、リンク先がどんな内容なのかぎ分からない。

ユーザーにとっても検索エンジンにとっても、リンク先がどのようなページかがわかることは重要だ。

まとめ

以上がWEBライティングで、SEO効果を倍増させるためのテクニックです。

ただ単に文章が上手いだけではなく、検索ユーザーと検索エンジンの両方にとって分かりやすいコンテンツを作る事が大切です。



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