ADB[Android Debug Bridge]の導入から使用方法まで


簡潔にまとめさせていただきましたので目を通していただければ幸いです


ADBとは

(Android Debug Bridge)Android端末をコマンドで操作するツールです。
このツールを使用すると主に、
‣管理スクリプトの実行
‣メモリ内のデータの管理
‣ログの取得と表示
‣ファイルの転送
‣デバイスの状態確認、接続、切断、再起動、シャットダウン
をPCと端末をデバッグ接続した状態で操作できます。



導入方法

ざっくりわかれば大丈夫です。その中で最低限の操作が行えて簡単に行えるツールが「15 seconds ADB Installer」です。
https://androiddatahost.com/jzkh5 ※コチラは最新版になります
ダウンロードし、セットアップすると、

Do you want to install ADB and Fastboot?(Y/N)と次々に質問されますが
全て(Y)と回答します。
デバイスドライバのインストールウィザードが開始されると[次へ]と進めるとインストールは終了です。



①USBデバッグをONにする

・pixel端末の場合
①設定→デバイス情報→ビルド番号を連打→開発者オプションが表示されます
②設定→システム→開発者向けオプション→USBデバッグをON
※機種によっては手順が変動しますのでお使いの端末の操作手順を調べてください。

②PCと端末を接続します

Android端末はケーブルで接続するだけでは操作できません。

端末の画面上部を下にスクロールすると、通知センターが出てくると思いますが、その中にUSBで充電中との表示があればUSBの設定に入れます。
設定アプリからもこの画面を開けます。
‣接続用途を充電からファイル転送に変更します。



③コマンドプロンプト(ターミナル)をでの操作

例 PS C:\users\minibook> adb

①スタートからコマンドプロンプト(ターミナル)を起動します
②adbと入力してEnterで実行
※稀にUnauthorizedと表示される場合がありますが、端末側でUSBデバッグの許可が出来ていない可能性が高いです。
③14ec○○~~との表示が出たら端末がadbコマンドの操作を許可しました。
お疲れさまでした。



以上が「15seconds adb」の導入から使用方法の説明になります 。
特別な権限を付与したりアプリ内のファイルを操作したり状態を確認したいときには必須なツールです。
参考になれば幸いです。


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