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受取り方を変えてみたら幸せになった話

私がキッチンに立つとやってくる。

背中からものすごい圧を感じます。

そこに居られるのは、リボン様(ΦωΦ)

寂しいのか、構ってほしいのか、とにかく私が暇そうにしていても何もしないけど、キッチンで忙しくしていると必ず後ろから

(ΦωΦ)にゃ〜!

(ΦωΦ)にゃかぁにゃ〜ん!

(ΦωΦ)にゃにゃ〜にゃん!

(ΦωΦ)にゃ〜!

となくので、嫌になるんです。なんだか急かされているような気がするし、忙しいんだからそっとしといておくれよ!って。


でもね、なぜか昨日は( ゚д゚)ハッ!もしかして、リボンちゃん私の事を応援してくれてる?と思ったんです。


リボンが家に来たばかりの頃、仔猫だったリボンに餌を食べさせるのに苦労した。なかなか食べない…どうしたもんかな(。・_・。)と思って、応援し始めたんです。

よし!よし!食べれる食べれる!あ〜!食べれてる!いいよ!いいよ!その調子!
リボンちゃんかわいい❤(ӦvӦ。)
あーリボンちゃんかわいい٩(♡ε♡ )۶


こんな調子でやっていたら、いつの間にか応援するのが日課みたいになっちゃって、今でも一日に1、2回くらいはこれをご所望になっていて、下僕のお仕事みたいになっていました。

ところが、もしかして、リボンちゃんが私の事を応援してくれてる?と思ったらあら不思議。これまでの日常はガラガラと音を立てて変わってしまいました。


後ろから聞こえる鳴き声は応援だった!?

俄然お片付けも洗い物もはかどるはかどる(о´∀`о)

(ΦωΦ)にゃ〜!
(о´∀`о)ありがとうリボンちゃん!

(ΦωΦ)にゃかぁにゃ〜ん!
(о´∀`о)はーい!お母さんがんばります!

(ΦωΦ)にゃにゃ〜にゃん!
(о´∀`о)応援してくれてる〜♡

(ΦωΦ)にゃ〜!
(о´∀`о)にゃ〜♡応援ありがとう!終わったから一緒に遊ぼう♫


何これ幸せ〜♡♡♡♡♡♡♡


リボンちゃん。あなたは、応援されたくて私に鳴いてて、ご飯を食べたいんだと勝手に思い込んでいたけど、リボンちゃんが私を応援してくれていて、忙しい母ちゃんのお手伝いをしてくれていた。ってこれからは思う事にしてみるよ。そしたら今までよりもずっとずっと幸せ♡ありがとうリボンちゃん❤(ӦvӦ。)いつも愛してるよ♡


そっか。私はイライラしたかったんだな。その方が言い訳できるもんね。辛いとか苦しいとか嫌だとかっていう気持ちを大事にした方が都合が良かったんだな。

そもそも、別にキッチンでの営みは嫌いなわけじゃない。まぁ、洗い物はあんまり好きじゃないけど。

やらなきゃならないちょっと面倒くさいことをやってる自分を正当化して、頑張ってる私を演出したかった…って事か¯\_ಠ_ಠ_/¯我ながら困ったちゃんだ。楽しくやれる方法を探すより、楽しくなる考えにスイッチすればいいだけだった…。これじゃたとえ食洗機を導入したって変わらないわ。良かった食洗機買わなくて。

アレか、どんなに便利な世の中になっても不満を感じたりするのってそう言うことか。不満でいる事で自分を守ってる気になってるんだ。

あー。これまでやってきた事とかアホらしくなってきた。いちいちイライラする様に、する様に考え方を持って行ってたってことだもんなぁ。

何かを変えたりすればいいんじゃないか?とか思ってたけど、そうやって外に何かを求めていれば、自分を変える必要も無いしಠಿ_ಠって思って、ダラダラと寝そべってたのか…。

つくづく嫌になるにゃ…。そっちの方が辛いじゃん。なーんも楽しくなんてない。

不幸とか苦しみとか辛さとかみたいな大きなものから、めんどくさいとか、イライラするとか、モヤモヤするとか細かいものまで、大切にするのは、ざっくり半分以下でいい気がしてきた。

感情が動いたりする事はすごく大切な事だけど、「大切な事」をいい事に都合良く切り札みたいに持っていようとしてた。しかもその切り札を持ってる事に疲弊して、別の切り札まで作ろうとしてたよ…。

切り札があると強いもんね。弱さは強さと表裏一体だもの。赤ちゃん見てればあれほど強い者は無いとわかる。だから大切にしたかった。で、それで自分が潰れてたって言う…アホくさっ。せっかく子育てして弱さと強さの事が分かったのだもの、自分にちゃんと生かさないといけなかったわ。



アドラー心理学の言うとおりだ。

今この瞬間から人はかわれる

3日あれば人生はかわる


なんかちょっと分かったような気がする…。


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