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発達障害児 次男の成長記録(小5)

発達障害児(ASD/ADHD)の最近の様子。

ふとした時にずいぶん成長したなぁ。としみじみ思います。今回は、人への興味関心が低い特性について。

次男は幼い頃から、人への興味関心が低く、規則性のある物への関心がとても強い特性があります。それ自体は変わっていませんし、その特性のおかげでとても彼の人生が豊かになっている事も多いです。

例えば、彼は子鉄(子どもの鉄道オタク)です。プラレールを分解しては中の仕組みがどうなっているのかを知り、自分でも組み立てができるようになったり、車体番号や記号、車種などに興味を持ったり、路線やその地域や地方に興味を持ったり。絵を描いたり、写真や動画を撮ったりとまあ、本当に楽しそうです(о´∀`о)最近は、幼い頃から好きだったユーチューバーさんが動画のオープニングやエンディングで使っている音楽に興味を持ち、ギターの練習も始めました。


そんな次男は、自分が好きでやってきた事の延長線上に他者との関わりや、友人との楽しい時間がどんどん増えて行きました。もちろん、悪口を言われたりもする訳ですが、それでも仲間との時間をとても楽しんでいる次男です。


最近、はたらく細胞BLACKというアニメを一緒に見ていて気がついたのですが、仲間との時間を楽しめるようになった次男は、擬人化したアニメも楽しめる様になりました!パート1である、はたらく細胞を見ている時は全然気がついてなかった…

そうよ。次男は、擬人化した作品からものすごく遠くにいたので、トーマスも、カーズもちっとも楽しめなかった。カーズが楽しめるようになったのは、年長〜小学生になってからだった。その頃はようやく、目がついてる車のキャラクターというファンタジーを受け入れ始めていたけれど、それは、車が好きだったからクリアできたようなもの。

小さな頃は、擬人化されたお話の世界を怖がったり、興味を示さなかった次男は、人との関わりを通じて、擬人化されたお話の世界観をすんなりと受け入れられるように成長していました。

はたらく細胞は、体内の様子を擬人化したキャラクターたちがお話を展開していきます。赤血球、白血球、キラー細胞、血小板その他にも本当にたくさんのキャラクターが出てくるのですが、それを自分の体内に置き換えて感じ取ったりしている姿に、母は成長を感じました。

人に対する興味関心の強い兄ちゃんは、この手の擬人化アニメはなんの迷いもなく、というかむしろ分かりやすく感じていただろうと思いますが、次男にとっては混乱の元だったのだろうな。と振り返って思います。本当に怖がって泣いていました。分からないことが多すぎたのだろうと思います。


お話の世界観をまた一つ楽しめるようになった次男(о´∀`о)成長してるねぇ。


次男のスケッチブックから

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