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怠惰な私のへんてこ子育て

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怠惰な性格の私が、母親になると子育てはこうなってしまう。へんてこだけど、だいたい幸せで、まあまあいい感じ。
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2020年2月の記事一覧

突然のお休みに

突然のお休みに、我が子の通う小学校の同級生達は、悲しんだ子も多かった。まだまだ皆と一ヶ月も会えると思っていたのに、急にもう学年が変わるまで学校には行けない。特に、お引っ越しをする同級生が何人もいたようで、お別れがちゃんとできないことにずいぶんショックを受けて泣いていた子もいたようだ。 卒業生や、その親もきっとショックが大きいだろう。何年かたって振り返った時、この時をどう感じていたことになるのだろう。 さて、我が家はみんな元気いっぱい。 毎日、早寝早起き朝うんち、手荒いう

発達障害児(ASD/ADHD)が好んだこと『回転』②

回転することが好き 回転するものが好き 思考がループする 前回は、回転する行動面のお話しでしたが、今回は回転する思考について。 エンドレスでループしている遊びを好みますし、遊びだけではなく、考え方にもその特徴が現れます。 楽しい事の場合は、強みになることもあります。発達障害、弟のこのエンドレスな思考ループで、これまでに、何度も何度も救われてきた事。それは笑顔と笑い上戸なことです。これはとってもとってもいいところ。ゲラってやつですね。絶妙に盛り上がる。そんな笑いをずーっと

お母さん

お母さん ママさん お母ちゃん 母ちゃん ママ マミー お袋 おっかあ おっかさん お袋さん 私は、お母さんで、母ちゃんだ。 ママでもないし、お袋でもなかった。 今後は、私になろうと思っている。 お母さんをやるには、子ども達が立派になりすぎちゃってね(親バカ) 私がいつまでもお母さんにしがみついてたら、きっとあの子達は羽ばたけない。 私はいったい誰だったっけ? 名字が変わって お母さんと呼ばれて 名前すら無いものになった私は いったいどこの誰だったんだろう?

発達障害児(ASD/ADHD)が好んだこと『回転』①

母ちゃんの卒業を見越して、『私』を育てて行こうと思っている、ボンボンです。 その為にも、まずはこれまでの事が整理できている必要がありそうだな。というわけで、これまでの子育てにおいて私が感じたり体験したことの細かい部分もまとめておこうと思います。 今回は、発達障害児(ASD/ADHD)を育ててきて好んでいたこと、そしてその後どうなったのか。をまとめてみます。 回転すること、回転するものが好き 『回転は裏切らない』これは、どこかで自閉症スペクトラムの方がおっしゃった言葉。

あぁ。もう大丈夫なんだな。

最近、我が子の成長が目覚ましい。 長男5年生、次男3年生。ものすごい勢いで成長している。 発達障害児の次男を育てるのに必死になっていた時期があったけれど、必死になってやってきて良かったな。そう思えた。 いくつものパターンを探すことに成功したからかもしれない。 あぁ。この子はもう大丈夫なんだな。そう思えた。 最近ちょっと体調を崩していた。これまでだったら、母ちゃんが風邪を引くなんて事は、一家崩壊の危機だと思っていたので、どんなに子ども達が風邪を引こうが、ケガをしようが

発達障害児 相手の話を聞けない 相手の話を遮って自分の話をしてしまう

あぁ!ついにやりました!私は、この問題について発達障害児の息子に理解できるように説明し、納得してもらうことができたのです! 良かった。本当に良かった。 小学3年生か。 悪くないと思う。 これから先、そこを気にしながらトライ&エラー&トライ。大丈夫。きっと上手くできるようになる。 納得できれば、素直に取り組める子。ルールが分かれば、ルールにしたがってやっていける子。 これまではその、ルールが暗黙のルールだったから、分からなかっただけ。 私が暗黙のルールを、暗黙のままに

甘えの表現と反抗期への準備

昨日の、アンガーマネジメントとストレスコーピングの冒頭でも少し触れたのですが、 男性の怒りのパワーは、女性にとって恐ろしい。特に、身内というのは色々な意味で歯止めがきかなかったりする。 怒りのパワー。時にものすごく辛くなることがある。それは、甘えの表現として『怒り』で現されることだ。 お母さんに、子どもが甘えたい。 夫が、妻に甘えたい。 全然甘えてくれていいと思う。 だけど、表現方法には気を付けなくてはならないよ。そうやって何度も繰り返し伝えてきた。 夫は、結婚当初

アンガーマネジメントとストレスコーピング

息子を二人育てていて、徐々に困った事になってくること。 それは、力では到底敵わないと言うこと。力でどうにかしたいわけではないけど、男三人に囲まれていることに時々、恐ろしく感じることがある。 男性の怒りのパワーは、女性にとって恐ろしい。特に、身内というのは色々な意味で歯止めがきかなかったりする。 長男、小学5年生。次男、小学3年生。すでに、力では全く敵わないし、持ち上げることも、引きずることもできなくなってきている。 長男は、思春期前のイライラ 次男は、発達障害のイライ

願望

男の子には手がかかる。特に、発達障害児の次男は確かに手がかかる。 ぽろぽろ物を落とすし、忘れ物も多い。テンポもずれてるし、コミュニケーションも苦手だ。 だからだろうな。次男は毎年、担任が女の先生なのよね。気持ちは分かるけど、多分、息子には男性の先生の方が合っている。いや、別に男性だからとか女性だからとか、ジェンダーの話をしたい訳じゃなくて。もちろん女性の先生だって、息子に合う先生はたくさんいる。 こちらが決められる話でもないし、女性の先生には毎回とても助けられているし、

評価経済社会について説明したら、発達障害児が納得して自己コントロールをしはじめたよ。

岡田斗司夫さんの、評価経済社会の概要を子どもたちにある程度わかるように説明したら、発達障害児が自分の行動を改めようとしたり、自己コントロールをしはじめるようになったよ。と言うお話し。 岡田斗司夫さん。面白すぎるwww 発達障害(ASD/ADHD)の次男は現在、小学3年生。 反抗挑発症とまではいかないまでも、イライラを抑えられなかったり、相手への言葉に暴言が含まれたり、素直に『はい』が言えなかったり、『ごめんなさい』が言えなかったりなどなど、人間関係を築きにくい要素をた