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ムジュラの仮面の考察(最終回)~ムジュラの仮面を作った本当の理由~

今回が最終回になります!


ムジュラの仮面は呪いの儀式に使われていたと、お面屋が話していましたが、あれは「嘘」です!
そのことについて、改めて考察していきたいと思います。

まず、この水晶スイッチの土台をご覧ください。
ムジュラのマークが刻まれています。

水晶には「邪気払い」「浄化」などの意味があり、時計にも使用されます。

この水晶スイッチを作動させると光を放ちます。
(光には「正義」という意味もある)

そのようなスイッチの土台のデザインが
ムジュラの仮面(呪いの仮面)というのは、やはり不自然です。


ナデクロさんが「邪気払い」「浄化」を目的として
ムジュラの仮面を作った、のほうが自然です。
(呪いを無くす良い仮面、 無呪良の仮面?)


ゴロンのほこらにある店に、水晶らしきものが置かれています。

ガロ族を表す「目」。

では、「邪気払い」「浄化」の作用を持つムジュラの仮面に、
なぜ魔人が潜んでしまったのか?

それはナデクロさんが、
ムジュラの仮面で「戦争による悲しみ、憎しみ」を浄化させようとするも、仮面の処理能力を超えてしまった。

その結果、悲しみ、憎しみが「魔人」となり、ムジュラの仮面の中に潜むことに…。
㊟「ムジュラの仮面の中=ナデクロさんの心の中」


イカーナ人とガロ族による戦争。
ナデクロさんは終戦に持ち込みたかったでしょうが、
心に魔人が潜んでしまったために暴走…。

その後は、ムジュラの仮面を封印。
それはナデクロさんの心の封印を意味します。

ムジュラの仮面は、
封印中に 妄想世界であるハイラルを生み出したかもしれません。

※任天堂の公式設定では、タルミナが妄想世界とされていますが、本当の裏設定はハイラルが妄想世界だと思います。つまり、「ムジュラの仮面」がゼルダシリーズの原点でしょう!

ゲーム制作スタッフが嘘の設定を言ったのは、プレイヤーに対して「あなたに真実を見抜く力があるか?」という意味で言ったのだと思います。

(ただ個人的には、もう少し簡単な謎解きにしてほしいです。難しすぎると永久に謎で終わりますし、伝えたい想いもプレイヤーに伝わりません)


すみません、話を戻します。

ガロ族たちは現状を打開すべく、
「巨大な魔法のキノコ」を使い、ハイラル世界とタルミナ世界を繋ぎ合わたのではないでしょうか?(リンクを呼ぶために?)

巨大キノコの近くには、キータン(ガロ族)の草が生えています

(ハイラルとタルミナは繋がっているので、魔人を倒しても妄想世界は消えないと思います)


そして、お面屋がリンクに真実を隠したまま、ムジュラの仮面の奪還を頼んだ理由⇩

もし真実を話してしまうと、リンクに複雑な感情が生まれてしまいます。そうなると、まことのお面を被ったナデクロさんから
疑いの目で見られる可能性が!

だからお面屋は、わざと真実を言わなかったのでしょう。


 最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました!



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