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ふたりとも好きなものが違う

まりあです。
最近は、男の方の自分、女の方の自分で時間半分ずつにしています。
年末年始は男の方にすごい偏っててびっくり。女の子方に戻れないかもと思うほどでした。
やっぱり男の自分の方の時間を減らすと、やっぱりガツガツとした気力は下がっていきます。
でも完全にゼロになるわけではなく、「必要なときに出せる」をまだ保っていると思いますよ。
私としてもあんまり女の子の方に偏り過ぎないよう気をつけます。

さてこの間、「そういえば、男の自分と女の自分では好きなものが違う」というのに気づいたので、少しメモしてみることにします。

●男の自分が好きなもの
・タクティクスオウガ(ゲーム)
男の方の私、頭をずっと使ってる感じが好きと言っています。でも私にはこの感覚ないですね。

オウガバトルシリーズ、女の子の自分も好きなんですが、ゲームそのものよりも、同ゲームのコミックアンソロジーの方が好き。キャラクターの絵を描くのは私も好きだった気がする。二人の合作のような感じ。

●女の私が好きなもの
・幻想水滸伝(ゲーム)
そういや男の方の私、幻想水滸伝の話あんまりしないなって思ってた。そうか、これはどちらかというと女の方の私が好きなんだね。
あのあったかい世界にずっと閉じこもっていたい気分なんです……。

●二人が好きなもの
・突撃!パッパラ隊(漫画)
これは小学生のころ好きだった。女の子の自分としてもけっこう記憶残ってる。

・セーラームーン(漫画)
どちらかというと女の子の私の方が好きなんだけども、男の方の私は作品としてセーラームーンに惚れ込んでる。
二人で同時に好きなもの見てるときはやっぱりしあわせ。

●最近の二人の関係
わりとつい最近まで、男の方の自分にすっごい嫌われてました。
女の自分はアホだとか、自発性がないだとか、向こうはそういう認識で、私もそういう認識になってしまいました。
でも今はお互いを尊敬して、譲歩し合ってる。
夜は女の子の自分の時間だけど、ゆっくり過ごす代わりに、「明日はお仕事思いっきりやってきて」って思える。お互いがお互いを止め合わない。
この状態がいちばんいいですね。


28歳の時「ゴメン、本当の性別女じゃなくて男だった」を食らった性別不合の当事者です。日常的に男女の性別使い分けを強いられそのまま根付いてしまった奇妙な人生。サポートや紹介していただけるメディアさんも募集しています。