雑詠「山と水」⑥ 鹿の子啼く太古の森の瀬のひかり
前回の続き、「山と水」の第六弾♫
今回はNo.51〜60まで詠ませて頂きます。
いよいよ半分を越えました❣️
前回の記事はこちら👇
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51. 鹿の子啼く太古の森の瀬のひかり
かのこなくたいこのもりのせのひかり
季語:鹿の子
52. まっしろな死地へ征く吾子沙羅の花
まっしろなしちへゆくあこしゃらのはな
季語: 沙羅の花
53. 退役の父の背の痣濁り鮒
たいえきのちちのせのあざにごりぶな
季語:濁り鮒
54. 三光鳥ヒロシマの大樹の亀裂
さんこうちょうひろしまのたいじゅのきれつ
季語:三光鳥
55. 噴水やガゼボに座る哲学者
ふんすいやがぜぼにすわるてつがくしゃ
季語:噴水
56. 青ばかり生ける水盤奥の院
あおばかりいけるすいばんおくのいん
季語:水盤
57. 白鷺や朝餉の米は輝きて
しらさぎやあさげのこめはかがやきて
季語:白鷺
58. 雲海や飄々とした顔の猫
うんかいやひょうひょうとしたかおのねこ
季語:雲海
59. 百変化する川の表情貴船川床
ひゃくへんげするかわのかおきぶねゆか
季語: 貴船川床
60. 濡れてゐる薔薇清いとは強いこと
ぬれているばらきよいとはつよいこと
季語:薔薇
#俳句幼稚園
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