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雑詠「山と水」⑤ 牧童の散らす遺灰や夏の湖

前回の続き、「山と水」の第五弾♫
今回はNo.41〜50まで詠ませて頂きます。
いよいよ折り返しです😍

前回の記事はこちら👇



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俳句に関係のないコメントも歓迎です📝

句数が多いので
コメントくださる方、ご無理なさらず
気になった句、1〜2句程度のご感想で十分嬉しいです😊

41. 禿山の黴びた土の香アンタレス
はげやまのかびたつちのかあんたれす
季語:アンタレス

42. 白樺の樹皮しっぽりと夏の星
しらかばのじゅひしっぽりとなつのほし
季語:夏の星

43. 親権は我が手へぬるき半夏雨
しんけんはわがてへぬるきはんげあめ
季語:半夏雨

44. 旅の瀬に亡父の名残り山女釣る
たびのせにぼうふのなごりやまめつる
季語:山女

45.  牧童の散らす遺灰や夏の湖
ぼくどうのちらすいはいやなつのうみ
季語:夏の湖

46. 夾竹桃そばえはガマを浄めゆき
きょうちくとうそばえはがまをきよめゆき
季語:夾竹桃
※そばえ…日照雨

47. 水無月の都井を蹴散らす岬馬
みなつきのといをけちらすみさきうま
季語:水無月

48. 夏の鴛鴦君と最後の一時間
なつのおしきみとさいごのいちじかん
季語:夏の鴛鴦
※「君」という言葉が個人的にあまり好きじゃないのですが(^◇^;)
まあ、使ってみました😅やっぱり野暮ったいかなあ🤔

49. 被爆樹の巡礼澄める蝉時雨
ひばくじゅのじゅんれいすめるせみしぐれ
季語: 蝉時雨
※澄めるの用法は自信ない💦
「澄める」という言葉の選択も余り自信ないです(^◇^;)

50. ハルシュタット湖畔日傘に姫と騎士
はるしゅたっとこはんひがさにひめときし
季語:日傘
※ハルシュタット湖…オーストリアの美しい湖(トップ写真)

#俳句幼稚園

しっぽの可愛いさびちゃん😻この時期はひたすら車の下へ🚘

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