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寒梅や玉砂利磨く修行僧

かんばいやたまじゃりみがくしゅぎょうそう

※わざわざ極寒の時期を選んで美しく寒梅。
 修行僧の日々の営みのようだ。
 極寒の中、砂利を磨く修行僧。玉砂利磨きは「玉磨き」=魂磨きへのイメージ。

冬梅に酔ふ耽美派のひとくだり

ふゆうめによふたんびはのひとくだり

→「酔ふ」の是非

寒梅や白木の位牌の梅の文字

(中八問題)

かんばいやしらきのいはいのうめのもじ

寒梅や療養三年目の光

→「光」の是非、日光と伝わるか
 


#俳句幼稚園

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