見出し画像

雑詠「山と水」⑦ 月下美人ひらけば雨滴ひと雫

前回の続き、「山と水」の第七弾♫
今回はNo.61〜70まで詠ませて頂きます。


前回の記事はこちら👇



いつもありがとうございます・:*+.\(( °ω° ))/.:+


御批判御批評頂けると喜びます😍
もちろん賞賛、感想等も嬉しいです♪
俳句に関係のないコメントも歓迎です📝

句数が多いので
コメントくださる方、ご無理なさらず
気になった句、1〜2句程度のご感想で十分嬉しいです😊


61. 月下美人ひらけば雨滴ひと雫
げっかびじんひらけばうてきひとしずく
季語:月下美人

62. 清流に死せる美鳥よ花氷
せいりゅうにしせるびちょうよはなごおり
季語: 花氷

63. 夭折の吾娘よ生まれたての菖蒲
ようせつのあこようまれたてのしょうぶ
季語:菖蒲

64. オアシスの女豹は孤独大西日
おあしすのめひょうはこどくおおにしび
季語:大西日

65.  円虹に包まれ癌の躰燃ゆ
まるにじにつつまれがんのからだもゆ
季語:円虹

66. 赤富士や雄鶏立ちし鬼瓦
あかふじやおんどりたちしおにがわら
季語:赤富士

67. 河童橋に枕し旅の星涼し
かっぱばしにまくらしたびのほしすずし
季語:星涼し

68. 神木にたばしるオーブ蝉時雨
しんぼくにたばしるおーぶせみしぐれ
季語:蝉時雨

69. 山祠にて祈るをさなご百合の花
さんしにていのるおさなごゆりのはな
季語: 百合の花

70. 古文書の旧字をなぞる泉殿
こもんじょのきゅうじをなぞるいずみどの
季語:泉殿

#俳句幼稚園

サポートに感謝致します。頂きましたサポートは、他のクリエーターさんの支援等大切に使わせて頂きたいと思います(^_^)