雑詠「山と水」③ 夏野駆け巡れこの世はケセラセラ
前回の続き、「山と水」の第三弾♫
今回はNo.21〜30まで詠ませて頂きます。
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俳句に関係のないコメントも歓迎です📝
句数が多いので
コメントくださる方、ご無理なさらず
気になった句、1〜2句程度のご感想で十分嬉しいです😊
21. 靄に浮く石仏まろし牛蛙
もやにうくせきぶつまろしうしがえる
季語:牛蛙
22. 濡れそぼつ菖蒲匂やか神楽女湖
ぬれそぼつしょうぶにおやかかぐらめこ
季語:菖蒲
23. 生かされて生きる身無人島の慈雨
いかされていきるみむじんとうのじう
季語:慈雨
24. ガジュマルを叩く夕立や空の洞
がじゅまるをたたくゆだちやからのうろ
季語:夕立
25. 森の精ゐる森の奥つゆきのこ
もりのせいいるもりのおくつゆきのこ
季語:梅雨菌
26. ごめ赫し薄暮の伊根の舟屋群
ごめあかしはくぼのいねのふねやぐん
季語:ごめ(海猫)
※伊根の舟屋群…京都府の漁村、トップ画の写真
27. 降る雨はクリスタルやもお花畠
ふるあめはくりすたるやもおはなばた
季語:お花畠
※「やも」か?「かも」か?
28. 夏野駆け巡れこの世はケセラセラ
なつのかけめぐれこのよはけせらせら
季語:夏野
29. 神水を吸ふしろがねの羽根の鳥
しんすいをすうしろがねのはねのとり
季語: 神水
30. 雪解富士兄と和解の碁を打てり
ゆきげふじあにとわかいのごをうてり
季語:雪解富士
前回の第二弾🔽
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