【死語現禁】267.奇天烈
(日:きてれつ)(「奇天烈」と当て字)非常に奇妙なこと。珍妙。(広辞苑第七版)
<用法>
安原は富農出身のお坊ちゃま様のせいか、夜中に大声で歌うなど奇天烈な行動が多かった。
<解説・思い出>
少し前の小説や映像作品などで、たまに使われていた言葉です。
「奇天烈なファッション」などと言った表現もされていました。
言いにくい上に漢字も書きにくいせいか、現在では見聞することが減っています。広辞苑の例文は『浮世床』なので、かなり古い言葉だと思います。
かつて『キテレツ大百科』というアニメ番組がありましたが、終了してから随分時間がたってしまい、「奇天烈」が日常会話で使われることは少なくなっています。
語感や漢字からの印象も何となく古いので、今後の復活は難しいかもしれません。
死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル
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