【死語現禁】209.学生集会

（日：学生＋集会） 学生運動が盛んだった時代に、大学生達が集まり反体制活動を話し合ったり決起した集会。

＜用法＞
伸郎は気が進まなかったが、同じ学科の建夫に誘われて○○大学で行われる学生集会に行くことにした。

＜解説・思い出＞
先日YouTubeを見ていて、バンバンという歌手の「『いちご白書』をもう一度」（作詞・作曲荒井由実）という曲に出て来た言葉です。

当時を描いた本や雑誌で何度か目にしたことのある言葉ですが、実際に学生集会というのがどんな場所でどんな風に行われていたかは、知りません。

複数の大学の学生達が集まって、熱く語り合ったり言い合ったりした集会なんだろうと想像しています。もしかしたら集会からそのままデモ行動をしたりしたのかもしれませんが、実際どうだったかは分かりません。

当時のことを記述したり映像化する時以外、この言葉を聞くことはまずありません。

今の若者が聞いても「学年集会」と勘違いされそうです。

死語ランク：☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル

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