【死語現禁】166.ツバメ（男性）

（日：燕）ここでは、年上の女にかわいがられている若い男。（広辞苑第七版）

＜用法＞
満子は夫に内緒で、ヤスハルという若いツバメと付き合っていたのだ。

＜解説・思い出＞
一昔前の文章や映像などでよく使われた表現です。

どちらかというと裕福な年上女性が、若い男性と遊びで付き合うというイメージで使われることが多かった気がします。

女性の財産や肉体目当ての軽薄そうな男が描かれることが多かったです。

そして、男か女のどちらかが本気になってしまったり、男の方が財産目当てに事件を起こしたりして、ドラマが展開して行くこともよくありました。

現在では「不倫相手」とか「遊び相手」などと言われ、この言葉が使われることは少なくなりました。

死語ランク：☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル

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