【死語現禁】265.ペンパル （日本国内）

（英：pen pal）ペンフレンドに同じ。「ペンフレンド」は、手紙によって交際する友人。文通仲間。ペンパル。（広辞苑第七版）

＜用法＞
知佳は、3年間ペンパルの文雄と会えると思うと胸が高鳴るのだった。

＜解説・思い出＞
文通が盛んだった頃、雑誌や本、映像などでもよく使われていた言葉です。

雑誌なんかで「ペンパル募集」などというページもあった記憶があります。
今では考えられませんが、個人の住所が掲載されていたりしました。

手紙での文通が大幅に減ってしまい、この言葉も見聞しなくなりました。
インターネットを通じた現代の「文通」は盛んに行われていますが、相手をペンパルとは言いません。ペンでやり取りしないので当然と言えば当然ですが。

今でも海外との交流サイトやアプリなどでは使われていますが、日本国内での交流ではまず使われない言葉です。

今、若い人にここ言葉を言っても
「地方の商店街の名前っスか？　シャッター通りになってるんスかねえ」
などと、地域衰退の話になりそうです。

死語ランク：☆☆☆
☆☆☆・・・聞いた人がほぼ知らず、言った人を「異星人」と思うレベル

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