【死語現禁】261.よろめく(恋愛)
(日:蹌踉めく)ここでは、 俗に、誘惑にのる。うわきする。(広辞苑第七版)
<用法>
幹次郎は妻子のある身でありながら、喜久子によろめいて関係を持ってしまった。
<解説・思い出>
一昔前まで、映像媒体でも文章作品でもよく使われた表現です。
ただ、日常会話ではあまり聞くことはなかった記憶があります。
恐らく、話し言葉では足元がふらつく様を表わす「よろめく」と混同しやすく、使いにくかったのかもしれません。
現在では、映像でも文章作品でも見聞きすることが少なくなっています。
なんとなく古風な感じがして、現在の恋愛を描く際には使いにくいのかもしれません。
趣のある表現で僕は好きですが。
死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル
#死語
#死語現禁
#よろめく
#僕の殿堂 (https://bokunoden.com/)
Twitter(https://twitter.com/bokunodendou)