男性ブランコ平井 激ヤバなんはわかったけど心配なるヤバさは控えてほしい。

今日は土曜日。幕張の寄席だ。

正午ごろから、マイクロバスに乗り幕張に向かう。

出番の1時間半前に着く。

幕張の楽屋にはダンベルやベンチプレスが置いてある。

私は最近サボっている筋トレをしようと、ベンチプレスの置いてある部屋に向かった。

もうすでに、平井とヒロチョが筋トレをしていた。

この2人、楽屋入り直後に筋トレしてると肌で感じた。

平井は60キロのバーベルを限界の回数まで上げると言い出した。

ヒロチョは
「限界になったら呼んで、それまでスクワットしてるから」

と言いスクワットをしだした。

平井はベンチプレスを上げ始めた。

5.6.7

結構勢いよく上げる。

8.9

少しスピードが落ちてきた。

10...…

10で上がらなくなった。

10回目で上がらなくなり、20秒くらい平井はベンチプレスと戦っている。

その後、声にもならないような声で

「ヒロチョ、、さ、、ん、、、たす、、けて、、」

と言った。

ヤバすぎる!!

普通、自分の限界の1.2回くらい手前で助けを呼ぶのに、
本当に限界に来て、ヒロチョの助けを呼んだのだ。

ヒロチョが後、5秒気づくのが遅かったら、平井は死んでたのかもしれない。

平井、、、自分の限界まで助けを求めないのは良くないぞ。

助かってのはすぐに呼んだ方がええねんぞ。

人に頼って生きるんや。

人に頼る大切さをその後、平井に説教した。

その後の平井のベンチプレスは残り4回くらいで、すぐに「ヒロチョさん、助けてください。」と軟弱になっていた。

まぁ、命あっての筋トレ、事故だけは避けたい。



ヒロチョはヒロチョで、ベンチプレスする時、限界が来たら平井を呼ぶ。と言ってベンチプレスを始めたが、平井を読んだ時、相当限界だったのか

「平井〜♪」と、かなりのソプラノで平井を呼んでいた。

人は追い込まれた時、その人の本当の個性が出る。

私は今日それを学んだ。



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