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感動の涙は、マインドフルネス



スピパラ通信 第24回

映画や漫画は、私たちが日常の忙しさから離れ、感情に浸ることを可能にします。ストーリーに深く没頭することで、私たちは現実の悩みから一時的に解放され、瞑想的な状態、つまりマインドフルネスに近い状態になることができます。今回は、感動的な物語が私たちの心にどのように影響を与え、マインドフルネスの状態を促進するかを探ります。


マインドフルネスは、今のこの瞬間に完全に集中し、現在までの経験に対する判断を避ける、心を今に向ける状態です。これは、瞑想の実践を通じてしばしば達成されますが、他の活動、特に物語の世界に没頭することでも達成することができます。

感動的な映画やドラマや漫画は、僕を物語の世界に引き込み、感動的なシーンは涙を溢れさせます。コンビニで漫画を立ち読みしていても、前が見えなくなるくらいに感動に浸ってしまいます。
そして、この涙と共にストレスも一緒に流れ出るようで、とんでもなくスッキリもします。
この体験は、僕を今この瞬間に繋ぎ止め、過去や未来の不安といったネガティブな考えを遮断してくれます。
この時僕は、監督が表現しようとしていることや、ストーリーの展開を分析はしません。それを考えて実行しているのではなく、単に物語を感じることに集中しているからです。

このプロセスが、実はマインドフルネスの実践になっています。
感情や感覚に注意を向け、それらを判断せずに観察するかのように、映画や漫画の中で、僕は物語に没頭します。考えることを忘れることにより、心が落ち着き、リラックスした状態になり、涙と共にストレスが流されるのです。

さらに、感動的な物語は、私たちに共感と感謝の感覚をもたらすことができます。

これらの感情は、マインドフルネスに至る『瞑想』の実践で、重要な役割を果たします。共感は、他者とのつながりを感じさせ、感謝は、私たちの周りのありふれた事象のポジティブに焦点を当てることを助けます。

結論として、感動的な映画や漫画は、私たちがマインドフルネスの状態に達するのを助けることができます。

ストーリーに深く没頭することで、私たちは今この瞬間に集中し、心を落ち着かせることができます。これは、私たちがより平和で満足した生活を送るのに役立つ貴重なスキルです。

感動的な物語を通じて、私たちは自分自身とのつながりを深め、日常生活のストレスから解放される、マインドフルネスに達するのです。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

命があったらまた会おう、腹筋鍛えて待ってろよ! see 〜you〜

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