ドパミンD2受容体過感受性精神病とネガティヴ感情の同一性②忙しくって、物語れませんでした😅


スピパラ通信 第18回
新年度になり、仕事もプライベートも忙しくて、物語れませんでした😅
今回は、統合失調症での最新治療情報です!



最新の研究によると、統合失調症に
関わるドパミンD2受容体の立体構造が解明され、これが副作用を抑えた新しい治療薬の迅速な探索と設計に役立つと期待されています。

この研究は、X線自由電子レーザー(XFEL)を用いて行われ、ドパミンD2受容体に薬が結合する部分(ポケット)が大きく異なる二つの形をとりうることが分かりました。まポケットの近くにドパミンD2受容体に特有の空洞が存在することも明らかになりました。

さらに、核内受容体PPARαが統合失調症の新しい治療標的になり得る可能性が発見されました。PPARαを活性化する化合物は、統合失調症様表現型の改善に役立つ可能性があり、これが新しい治療薬開発に向けた取り組みに貢献すると期待されています。


これらの進展は、統合失調症の治療において、より効果的で副作用の少ない薬剤の開発に繋がる重要な一歩となります。今後の研究の進展に注目が集まっています。


次回は今回書くはずだった、DSPのネガティヴ感情への作用を童話風のお話で説明します。


最後まで読んで頂きありがとうございました

命があったらまた会おう腹筋鍛えて待ってろよ! see you

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?