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2学期のまとめ

記憶も記録もあやふやなので、無理矢理現在までの経緯を
まとめて記しておこうと思います。

夏休みの始めには私も娘も展望が開けていて、
第一志望の高校に行けるかもしれないとか
二学期になったら学校に復学できるかもしれないとか
あれをしようこれをしよう
がんばろう
がんばれるかもしれない
などと夢と希望に向かって元気に過ごしていました。

結局2学期に登校できなかったけれど
とにかく体育祭には出るという決意は固まっており
合間の授業にも出て、ちゃんと本番も参加できました。

塾にもなんだかんだ継続的に通い、夏休み中は夏期講習にも行き
模擬テストも定期的に受け、順調かに見えました。

わたしとしては塾の宿題とか、学習のペースが
第一志望を受けたいのならばちょっとゆったりだな、とは思っていました。
本人はわかっているのかいないのか、相変わらずのマイペース。
まあそれが娘のペースならしょうがない。

そしてとうとう現実を突きつけられる日がやってきました。

模擬テストで理科が1問しか正解しなかったのです。
3点。
頼みの国語もたいして振るわなかったこともあり偏差値はダダ下がり。
ここらあたりで成績がちょっとでも上がっているとモチベもあがり
気合も入るかなと思っていたのですが、真逆の結果となりました。

私の中ではまあしょうがないよね。という想定内の結果ではあったのですが
娘にはショックだったようです。
そこから見事にぱったりと動かなくなってしまいました。

体育祭の後、すぐに音楽会もあったのですが
練習に1,2度参加したものの結局本番は行けずじまい。

一緒に自主練たくさんしたのにな。

学校にはカウンセリングさえも行けず、期末試験も受けられず
そして、ここだけは行きたいと本人が言っていた
卒業アルバムの撮影にも参加できませんでした。

模擬テストの結果で第一志望はおろか、次の私立さえももう無理じゃん。
と、落ち込み希望が見いだせなくなったようです。

そしてとうとう塾もコマを増やしたというのに休みがちに。

最初は振り替えで対応できる範囲でしたが、振り替えた日もドタキャンする始末。

「もっと頑張れると思った」

とは本人の談です。

私はとりあえず、無駄になった金のことは一旦忘れて、去年の娘の状態から見たら本当に頑張っていると伝えました。(エラ?)

エラ??

・・・・・


みんなも頑張っているから偏差値はあがらないかもしれない(さすがに1問は、やり方がまずかった)けど、勉強は高校に行ってから頑張ればいいし、どこに入ったら良かったかは後にならないとわからない。
もし、本当に第一志望校に行きたいと思ったら、今日までやってこなかったこととか、後悔なんて今考えずに今日この日からがむしゃらにやって受験したらいい。でもこれ以上は頑張れないなら私立でもいいんじゃないの。(私は第二志望校は受かると思っているので)高校入学後も心配だったら最初から通信でもいい。他の通信制高校も見に行ってまだ決定まで時間はあるんだから次の三者面談までによく考えよう。

ようはまあそう落ち込むなよ、なんとかなるさってことです。

先日の塾の面談で塾長が、すごい頑張ってる!と手放しでホメ、本人がイヤ…と否定する素振りを見せると「お、もっと頑張れそう?」と冗談目かして言うという技(?)を見せたのですが、

本人も自分の中でどのくらい頑張ったかよくわかっているんですよね。私が言わなくても。

私がそこを判断、評価するのではなくやったことをちゃんとみてるよ!と、
そして、どっちに転んでも大丈夫だよ!

と、
寄り添いたいなあと思ったのでした。


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