【岐阜県揖斐郡】大野町にある“cafe ゆらら”さんのランチ

実家に帰ってきています。
今年２月以来の帰省をしました。
ゴールデンウィークもお盆も諦めて… 今年はいつになったら？と思っていたところ、東京発着のGo Toが解禁になったのがひとまずOKのサインかな、という判断。
久しぶりに会う父と母。
元気そうで良かった！お互い、顔を見ることが出来て、なんだか安心しちゃいました。
ああ、良かった良かった。

そして、本日は友人とランチへ。
今回は時間にも余裕があるということで、ちょっと遠出を♪お天気もよく、ドライブがてら、そして、つもる話を車中であれこれ話ながら、岐阜県揖斐郡大野町という、もうすぐそこに山が迫っている、緑豊かな場所まで連れて行ってもらいました。

空が青い、そして、広い。
わさわさの緑。お庭、ひろーーい！

お、おしゃれーー。
モーニングもやっているとのことで、駐車場はほぼ満車。11時15分からのランチに10分ほど遅れて到着したのですが、すでに待っている人がいて、私たちは3組目。

待合いの椅子とか、飾り棚とか、オブジェとか、何をとっても可愛い。
そして、広いから自然にソーシャルディスタンスが叶うという贅沢な空間。

椅子やベンチは教会で使われていたものっぽい雰囲気。
30分ほどで案内されました。

ラッキーなことに気持ちのいい窓際のテーブルだったのです。そして、通されたらすぐにサラダが到着。待合いの間にオーダーを通してしまい、なるべく時間のロスがないように回そうという行列店側の工夫や努力も感じられて、好感度上がります。

いろんな野菜が使われたサラダ。
ベビーコーン、オクラ、フリルレタス、パクチー、人参、サラダ大根、アーリーレッド、無花果、などなど。自家製ドレッシングにピンクペッパーの香り♪

ほっこり揚がった里芋とお茄子の味噌がけと、さつまいもと湯葉のあんかけ、お味噌汁、お漬物。

そして、このごはん。
どーんと届く、土鍋ごはんなんです。全テーブル（グループ）にこれが届く。

なにこのつやつや！贅沢過ぎない？
ごはんをよそっていると、メインディッシュが来ました。

こちらは私が選んだ「きのこのホワイトソース　白身魚のフライ」

そして、友人は「大豆ミートの和風ハンバーグ」です。

このご時世なので、メインディッシュのシェアはしなかったけれども、、、
サラダから始まって、全部がしっかり美味しかった！
このあたりの相場として、ランチが１，６００円というのは決してお安くはないはずなのですが、このロケーションとサービス。
そして、お食事の内容・ボリュームならば、完全にあり。そりゃ並びますね。
客層も若い女の子グループばかりではなく、年配ご夫婦、私たちのような世代の女性グループ、男女カップル、男子1人なんて人もいて、あ、本当にいろんな人の「お気に入り」になれる場所なんだなぁ、と。

もうここで、かなりお腹いっぱいだったのですが、せっかく来たのだから、と「ドリンク&デザート」を追加。（プラス５５０円）
ドリンクの種類も豊富で、デザートと3種類から選べるようになっていたのに、ここは友人と気があっちゃって、2人とも「ホットコーヒーと無花果のパンナコッタ」をオーダー。

手のひらに包みたくなるようなフォルムのカップにたっぷりと入ったコーヒー。
そして、まさかのパフェスタイルで提供されたパンナコッタは見た目以上の容量で、フレッシュ無花果はもちろん、ジャム、コンポートと入っていて、これまた満足度が高い。
お店まで来る道中で、結構大きな「いちじくの木」を何本も見かけていたので、冗談に「これ、自生してる？こんなに実がなってるー」「もいでいっちゃうぞー」なんて言っていたのですが、本気でこの辺にはわんさかと自生の無花果があるのでは？と思えてきちゃうくらいのたっぷり無花果感でした。

明るい日差しと、風に揺れる暖簾。
その内側の光と影の中で、ゆっくりと楽しいランチタイムを過ごすことが出来ました。

お腹がはち切れそうだったけれど、、、
レジ横にパウンドケーキやクッキーが売っていて、そちらは東京でボクチビと共に留守番をしている夫へのお土産に購入。
月曜には戻るので、そのあとあたりでまた「おうちカフェ」タイム写真を撮ってnoteにも書いちゃおう♪

働くスタッフさんもとても気持ちのいい対応で、素敵な時間でした。
外も広々、お店の中も天井も高く広々。
実家同士がお向かいさん、という“幼なじみ”というよりも、“生まれた時から”という言葉の方がしっくりきそうな長年の友人とのランチ。
ああ、ありがとう。

お店の隣には『来振寺（きぶりじ）』というお寺があります。

この風景。
ちょっと旅行に来ちゃった気分。

早く世の中落ち着きますように、また次も元気で会えますように、とお願いしてきました。

よく晴れていて気持ちよかったけれど、これだけ緑があれば、雨の日はそれはそれで風情がありそう。
紅葉の季節はもう少し先だけれど、そちらも素晴らしいんだろうなぁ。
またお邪魔出来ますように♪