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「ラブライブ!サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG ~Welcome to Dazzling White Town~」の重複当選を考える。

ラブライブ!界隈で1シリアル重複当選の嵐を見る日が来るとは思わなかったという話。一体何が起きたというんだ……。

2020年8月19日のバイクの日に発売された「Dazzling White Town」に封入された最速先行抽選申込券で応募できる「ラブライブ!サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG ~Welcome to Dazzling White Town~」の最速先行抽選結果が出ました。別項で触れた「CYaRon!First LOVELIVE! ~ Braveheart Coaster ~」以来、実に8か月ぶりに現地開催される(芽がまだ残されている)トーク&ライブイベントということで、さぞ競争率の激しいチケット戦争が繰り広げられるのだろう。

そう思っていましたが、フタをあけてみれば私自身1シリアルで3公演申し込んで2公演当選。周りを見渡せば1シリアルで5公演当選6公演当選も見受けられます。CDを積もうものなら言わずもがな。ちょっとビックリしてしまいました。拍子抜けとも言う。

開催場所である「ぴあアリーナMM」と「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」はいずれもキャパシティが約10000人ということで、昨今の事情より半分と仮定すると約5000人。CDの累計総合売上は約35000枚。すべての席が最速先行抽選で出回るとも思いませんし、すべての最速先行抽選申込券が使われるとも思えませんが、そのあたりがうまいこと相殺されると仮定して単純に計算すると当選確率は14.3%になります。少数ながら全落している方も観測されるので、何らかの不正で弾かれているわけでなければ抽選は各回独立試行で行われている可能性が高く、6公演当選確率は5000/35000を6回繰り返すことになるので0.00085%になります。ちなみに5公演当選確率は0.006%で私の2公演当選は2%です。流石にこれらの数字と観測している実情には乖離があるため、仮定を疑う必要があります。つまりは「CDを買った全員が6公演全力投球すると思うなよ」という話で、重複当選上等なほどに応募者が少なかったと見るしかないでしょう。何の根拠もありませんがざっくり10000人~15000人が(狙ってか意図せずか)平均2~3公演参加とかそんな感じかしら。

状況が特殊で簡単に過去の公演とは比較はできないのですが、
・現地に行くほどのラブライブ!サンシャイン!! ファンが減少した。
・Saint Snowファンがそこまで多くない。
・着席で声の出せないSaint Snowライブは拷問か。
・有料配信があるならそれでいい。
・顔認証導入単番で転売や支援ができなくなると実はこの程度。
・感染リスクを避けたかった。
・開催は難しいだろうと見送った。
・1シリアルで複数公演申し込めることを知らなかった。
あたりは可能性として考えられそうです。

何が真実なのかはよくわかりませんが(たぶん複合的)、それはさておき、無事に開催されれば久しぶりのラブライブ!コンテンツの現地なので、存分にエンジョイしようと思います。ジャケ絵衣装で踊るだろうお二人を見られるのが楽しみで楽しみで。一体どんな空気になるんだろうという野次馬根性もあったりします。観客の「だんすなう!」が響かない「SELF CONTROL」は一体どんな空気になるというのか。観客は「SELF CONTROL」をして声出しを我慢することができるのか。いろいろな意味でワクワクします。

余談
重複当選といえば伊波杏樹さんの「3 fête!!!」で少しばかり問題になったことは記憶に新しいです。「クリスマス会」「忘年会」「決起集会」の3部構成で、全当と全落の天国と地獄が繰り広げられたことから紆余曲折を経て再抽選へと至りました。今回もそういう手違いがあったりするとゲンナリしてしまうのですが、全落の人がそこまで多くは観測されないので、想定座席数以上のチケットをばら撒いてしまったとかでない限りは大丈夫なんじゃないかと思っています。

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