株の失敗談2

ずいぶんnote更新していなかったです。

自分の失敗の話を思い出すのがつらい、またいかに面白く読んでいただくように書くのは難しいです。でももっとも重要なのは、多分自分自身がちゃんと反省していないので、なかなか書くこともできませんでした。

以上は言い訳で、さて前回NISAの話をしましたが、今回はメンタルについてお話をいたします。

2. 負けを取り戻すために安易に投資金を増やすべきではないです。

人が負けたらすぐその負けを取り戻そうとしています。そして、取り戻すため、投資資金を増やさないといけません。3月はじめの大暴落で損切りした後、2、3営業日も経ったないうちに、私は証券口座に新たに入金をし、また同じ銘柄の買いに手を出してしまいました。「今の価格と10月頃の高値の差額で、このくらいの株数なら、損を取り戻せるんだー」という計算しか頭になかったです。

しかし、高いことしか目になくて、株価が下がり続けるの考えが頭の中にちっぽけもなかったです。買ったあとにふっと気がついて、これでまた下がったら、また損を抱えてしまうことになるでは?その結果はみなさんの知っている通り、日経は3月中旬、4月に入っても下がりが止まらなかったです。

ここまで読んでたら、みなさんはこの人はバカだねとよくお分かりと思いますが、、生活の中では真面目そうですが、親しい人にはよく抜けている人だと知られています。しかし、ここまで、バカな人だと、私も自分にびっくりしました。

「人ってピンチな時にこんなことだってあるね。」と自分に言い聞かせます。

その後、結構の数の株式格言を読んでいました。「先人の知恵だー」と感心する傍、はじめてちゃんと株のことを知るべきだと痛感しました。

文章の最後に今回の失敗談に当てはまるいくつかの格言をご紹介いたします。

1. 株式と結婚するな
眠られぬほど、株を持つな •これまた、株式投資をするには資金に余裕を、と説いている格言である。とくに、まず小さく仕掛けよ、ということでもある。なぜか。株式投資の成功率は、いうほど確率が高くないからである。

最初に一つだけの銘柄選んで、全てそれにかけていました。追加の資金投入で、株式ではなく、まるでその会社と結婚した気持ちになりました。(笑)

2. 売りは早かれ、買いは遅かれ
•上げ相場は、天井圏に入ると、ぐんと急上昇するケースが多い。その後にくるのが、鋭角的な下げである。だから、実現益を手にできるよう、早めに利食いすべきである。が、天井圏に入るまではジリジリと上昇する相場が多いので、買いはじっくり研究してから、というわけである。 いつとても買い落城の弱峠、恐いところを買うが極意ぞ

3. 登り百日、下げ十日
•これは、相場が下降局両に入りたら、その下げ足は速い、ということを表わしている。上げ相場は、物色買い人気と利食い売りの繰り返しの中で、ジリジリと水準を切り上げていくため上げるためには時間が掛かる。そして天井に入ると大商いになり、人気も熱を帯びてくるが、相場が伸び切ったところには、信用取引の買いが残っている。つまり、やがては手じまい売りをしなければならない「売り予備軍《をかかえていることになるので、上測の悪材料があると、鋭角的に下げるケースが多い。つまり下げ十日である。

     以上  http://igosyougi.sakura.ne.jp/keizai/kakugen.html より