初めて選んだ銘柄

今日は株を始めてから初めて選んだ銘柄について話します。

初心者の銘柄選びはよく身近な業界や会社の株式からとよく勧められますので、私もその通りにしました。

私が最初に選んだ銘柄は仕事で使う会計ソフトの会社の株です。

中途入社で転職先の会社の持株会に入った後、なんとなく他の知っている会社の株価を調べてみました。その中で、仕事で使う会計ソフトの会社についても調べてみました。当時(2019年11月頃)会社の株価は3000円くらいに対して、その会社の株価はおおよそ1/3くらいで、転職先の会社は成立して50年以上経ってある程度成長した会社に対して、会計ソフトの会社は成立して10年ちょっとしか経っていません。

この会社だと、きっとこれからももっと成長する、株価ももっと伸びていくと信じています。

その確信はただその会社が若いからではありません。仕事を通しても確信ができました。

以前の会社において、いまの会社に転職しても、ずっと同じその会社のソフトを利用しています。経理の会計ソフトはたくさんありますが、名を知られている連結の会計ソフトは極めて少ないです。

入社当初はまだ連結会計は全く知らなかったですが、会計について少し理解が深めるにつれて、使用しているソフトの処理の正確さにいつも驚嘆しています。ここまでよく考えてくれた人は天才だと思っています。私たちの仕事はこのソフトがないと成り立たないと言ってもいいです。(ここで、その会社に対してすごく感謝の気持ちが目芽えてきました。)

前職で会計の伝票処理、固定資産管理などでOという会計ソフト(経理ソフト業界においても割と有名です)も使っていましたが、不具合がよく生じていて、サポートセンターに電話かけるのが日常茶飯事でした。しかし、連結決算をする時、思ったような結果がでない時ソフトよりは自分を疑う方がいいです。なぜなら、○○(会計ソフトの名前)はいつも正しいからです。それは、前職だけでなく、いまの会社においても利用者共通の認識です。

業界が特種であまり知られていない、また、利用する会社も子会社などある程度持っていて連結決算を行う一定規模の会社に限られていますが、今後日本だけではなく、中国などだんだんと海外の子会社を持ち始め、会計基準も整備していくような新興国でも、日本の素晴らしい会計ソフトを伝えて行けたら、海外においても市場があるではないかと思いました。

このようにいろいろ考える中で、最初にこの会社の株を買うのも自然な事になりました。

次回は、初めて株を買ってから、私の変化についてお話しします。また引き続きよろしくお願いします。