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記憶

昨日の朝兼昼食後にうとうとしてそのまま横になり、ぐっすり寝てしまったせいで未だ寝付けずにいる。

完全に昼夜が逆転してしまった。

カーテンの隙間から漏れ出す光が何だか懐かしい。

大学時代を思い出す。

深酒した日は決まって数時間で眠りから覚めて、その目はギンギンで再び眠ることはかなわなかった。

そんな時は煙草をふかしながらコンビニまで歩いた。コンビニに着くと店で1番安くて腹の満たせそうな物を買って食べながら帰路につく。

金はなかった。無為な時間はたくさんあった。

帰ると遮光カーテンをキツく閉め万年床に潜り込む。

全く今の自分と同じ気分だった。

日付はとうに変わっているがまだ昨日にいる。

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