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yuki_365
使命とは、生命のバトンを受けとって生きていくこと
「わたしの使命ってなんだろう?」
そんな問いを抱く人は、とても多い。
でも、その答えは「わたし」という
個人の人生の尺だけで探そうとしていたら、
もしかしたら見えてこないものなのかもしれない。
「わたし」という生命に至るまでに
どれだけの生命があったろうか。
生命は、バトンを渡して進んでいくリレーのようなもの。
そこに、終わりはない。
親が、祖父母が、ご先祖様が、
解消しきれなかったこと、
乗り越えきれなかったこと、
やり終わらなかったことを
受けとって、
自分の生命の中で、もう一歩先に進む。
「わたし」という尺の中で見たら
大きな進歩はないかもしれない。
大きな成果は得られないかもしれない。
不完全なまま、未熟なまま、生命を散らすかもしれない。
でも、生命という連綿と続く
生命のリレーの中で見たときに、
自分の小さな一歩が、連鎖して
自分が思いもよらない遠い先の未来で
自分の友人が、子孫が、血縁が、
その想いを継いで、先に進むのかもしれない。
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使命とは、本来、そういうものなのかもしれない。
そんなことを、今日の親友との会話で改めて感じた。
「自分のため」と思ってやっていたことが、
もしかしたらご先祖様にはできなかったことを
自分の代でやっていたり、解消していたりするのかもしれない。
その目で生命を見つめると
まったく違う世界が広がっていく。
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