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使命とは、生命のバトンを受けとって生きていくこと

「わたしの使命ってなんだろう?」
そんな問いを抱く人は、とても多い。

でも、その答えは「わたし」という
個人の人生の尺だけで探そうとしていたら、
もしかしたら見えてこないものなのかもしれない。

「わたし」という生命に至るまでに
どれだけの生命があったろうか。

生命は、バトンを渡して進んでいくリレーのようなもの。
そこに、終わりはない。

親が、祖父母が、ご先祖様が、
解消しきれなかったこと、
乗り越えきれなかったこと、
やり終わらなかったことを

受けとって、
自分の生命の中で、もう一歩先に進む。

「わたし」という尺の中で見たら
大きな進歩はないかもしれない。
大きな成果は得られないかもしれない。
不完全なまま、未熟なまま、生命を散らすかもしれない。

でも、生命という連綿と続く
生命のリレーの中で見たときに、
自分の小さな一歩が、連鎖して
自分が思いもよらない遠い先の未来で
自分の友人が、子孫が、血縁が、
その想いを継いで、先に進むのかもしれない。

鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」

使命とは、本来、そういうものなのかもしれない。
そんなことを、今日の親友との会話で改めて感じた。

「自分のため」と思ってやっていたことが、
もしかしたらご先祖様にはできなかったことを
自分の代でやっていたり、解消していたりするのかもしれない。

その目で生命を見つめると
まったく違う世界が広がっていく。

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