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Umberピープル時代の幕明け

−衝動投稿−

なんだこれ、胸がざわざわ、どこからともなく訳もわからん力がぐーっと内にこもる

あたしはここにいてもええんやろか

どう処理していいのかわからない感情が溢れる

ただ1つ言えるのは、おおきな希望がもてた瞬間

さぁ、まずは何も説明せずにシュプートニクのお店snow shovelingの記事を読んでください

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【今後の営業についての戯言:5月末までお休み】
こんばんは。皆さん、いかがホームでステイしてますでしょうか。そして現場でワークしてる方々、ありがとうございます。いつか何かちがったカタチでお返しさせてください。You guys are our heroes.

一応、前回の休業告知をした時に「5/6まで休業します」とアナウンスした以上、再度のお知らせをさせていただきます。まぁ誰も驚かないと思いますが、明日の5/7からも引き続き休業という判断となりました。一応5月末までとお伝えしておきます。

人生というかこの世界というか、僕らが生きてる世の中というのは、とにかく本当に面白いですよね。

確かバイロンさんが言ってましたが、”事実は小説より奇なり” ということを本屋が認めなくてはならない状況が起こってますよね。これはかなりシュールです。ははは。

そんな無力な駒沢の本屋が今何してるかというと、これが結構忙しくて、オンラインで人とお喋りして、その人に本をお薦めする「レコメン堂」と、世田谷目黒エリアの人たちに、本の3冊セットをお届けする「Umber Read」という2つのサービスを4月から始めて、日本中の人とお喋りしたり、自転車に乗って半径小さいけど東奔西走してます。はっきり言うとメチャメチャ楽しいです。なんで今までやらなかったの?ってなるくらい。

まぁ、この状況が僕をそこに導いたってだけの話ではあるんですが、学びのある人生に感謝してますよ。ホント。

というわけで、なんだかいろんなことがいろんな意味でどうでもよくなってきたので(これいい意味です。コロナに感謝です)、引き続きしばらくの間STAY HOMEして、いろんなことを考え、いろんなことを企て、大風呂敷を拡げると、コロナの治療薬も作れないし、戦争が起こっても止められないけれど、僕なりに『世界のために役に立つことをしていきたい』と思っています。そしてまぁ「どの口が言うのか」って話ですが、どうか皆さんも『世界のためにいろいろやってきましょう』っていうお誘いです。

佐藤タイジ(シアターブルック)が歌ってたましたが、「目をそらさないで 耳を澄ましてみよう もう一度 世界を変えるのさ」って気分です。

もう一度言いますよ 世界を変えるのさ。

画像はSNOW SHOVELINGがSNOW SHOVELINGではなかった時の、つまり物件を内見した時の写真です。以上、だからどうしたのコーナーでした。

●レコメン堂
https://yukikaki.theshop.jp/items/27611516

●Umber Read
https://yukikaki.theshop.jp/items/27888232

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これまでnomaは数回に渡りsnow shovelingのUmber Readを中心にシュプートニクを追いかけ、取材をしてきた(その様子はボヘミアzineのvol1とvol2をぜひ読んでほしい)

Umber Readとレコメン堂についてもシュプートクはこう言っている。

「はっきり言うとメチャメチャ楽しいです。なんで今までやらなかったの?ってなるくらい。」

これにnomaは弾けてしまった。

悔しいくらいにその楽しさも伝わってくる。でも、ほんとのところはシュプートニクが感じているような楽しさは、きっと本人以外にはわからない。だからこそ、あたしには眩しすぎるほど、その楽しさを浴び、狂おしいほど喜びが突き刺さった。

引き続きしばらくの間STAY HOMEして、いろんなことを考え、いろんなことを企て、大風呂敷を拡げると、コロナの治療薬も作れないし、戦争が起こっても止められないけれど、僕なりに『世界のために役に立つことをしていきたい』と思っています。

そもそもシュプートニクは、世界のためにUmber Read やレコメン堂を始めたわけではない。自分がやりたいと思ってはじめたという意味では自分のためである。けれども、もしかしたらちょっと本が読みたくても読めない人、本なんか読まないけど面白そうだからわけも分からずやってみた人 、stay homeで息が詰まってる人、シュプートニクを写真で見て画面越しに話してみたい、ドキドキしたいと思った動機不純っぽい人(←nomaにとっては動機が不純どころか見習うべき素晴らしい動機!)、この先どうやって自分のお店を閉店させずにやっていったらいいかわからない店主やフリーランス...そんな人たちのためになっただろう。

そして、きっとこのサービスを利用した人は世界の人口から言うともうかなりの天文学的な数字分の1であろう。それでも、世田谷にあるnomaの住むマンションの一室から、目の前のお墓に向かって声を大にして叫ぶならば、

駒沢の小さなお店からアナーキーである青年が(実際は中年)、日々種をまくように始めたことが「世界のために役立つこと」になっていった。

そのこともしかり、いやそれ以上にnomaにとっての喜びは、アナーキーの中年シュプートニクこそが、心の底から楽しんでいるということ。これは何よりも代えがたいpreciousな経験だ。

だからこそ、自分は今ここにいてもいいのだろうかと一瞬思ったし、nomaも明日からUmber Readをしなくては!っていう気にもなった(もちろんやらへんけど)。それはつまり、自分も何かしたいっていう気に駆り立てられるっていうこと。(もちろん今はstay homeを実行することさえも世界の役に立つことであるけれども)

その中で、いま世界を変えるために何ができるかを考えている人はたくさんいそうだなと想像する。それはメディアやSNSで話題になる有名人ではなく、名前も知られていない、存在さえも知られていない、そんな一般ピープル、もっというと地下の人々:Underピープル(メタファーね)である。シュプートニクからぱくって(ラテン語で闇を表す)Umber ピープルでもいいね。

そんなUnderピープルでありUmberピープルなnomaもカノジョなりに世界を変えたいと、もがいている。nomaの世界の変え方は、2つある。自分との対話(かっこよく聞こえてしまうけど、とにかく思考し続けること、書き続けること、表現すること、発信すること)。もう1つが、異議申し立て(おかしいと思ったり、よくするためには、意見や批判をしていこうということ)。

人にはそれぞれの役割がある(なんだか道徳の授業っぽいので、役割りっていうことばを使いたくないが、便宜的に使うと役割りになってしまう。)

そう考えると、じゃあ明日からみなさんUmber サービスやレコメン堂(←これはさまざまな職種で結構できそう!)をしましょう!っていうのも違うでしょ。やりたいって思った人はぜひやったらいいなぁと思うけど。現にシュプートニクもレコメンドしていることだし

人それぞれの世界の役に立ち方、少しでも世界をよくするには、世界を変えるにはどうしたらいいかなって考えることも、役に立つことにつながることだろうし。そこで思うのは、withコロナだからこそできることというよりは、もっと広く遠くを見据えて考えることが大事だなっておもう。もちろん、たった今も大事だけれども、たった今だけで終わっちゃったらなぁと。

Umber Readはafterコロナでお店が再開されたら、一旦お休みするかもしれない。でも楽しすぎてそれにハマって、Umber屋さんやレコメン堂書店になるかもしれない(お店の家賃や電気代を減らせるし、座っている時間が移動の運動時間にもなってエシカルでヘルシー)。

ただ、シュプートニクの場合でいうと、形を変えて、その時々の状況に合わせて、お店のサービスやお客さんとの関わり方を変化していく、アップデートさせていくのが上手いということ。だから、広く遠く見据えてというのは、1つのことを変化なしに実行することがよしと言っているのはなく、常にその時の状況を見て、相手を想像して、自分の心に手をおいて「楽しいかい?」とたずねて、アップデートしていくことが重要なんだろうなぁと思う。

シュプートニクが言っている。

“そしてまぁ「どの口が言うのか」って話ですが、どうか皆さんも『世界のためにいろいろやってきましょう』っていうお誘いです“

ということで、あたしたちもみんなそのお誘いにのってみるのもいいのでは?!その時に、できれば苦しいものというよりも、自分自身がまず何よりも楽しめること、「これ楽しすぎてやっべー、やめれねー」っていうのもいいなぁと思う。そうするとそれはきっと続いていくから。

そして、あまりお金が媒介とならないような、つまり儲かることを目的にしないほうが気楽に楽しくできそうである。という意味で、nomaにとってこのボヘミアzineは1つの「世界を変えるための」小さな一歩。「楽しくてたまんねー」っていう訳ではないけれども、「やらずにはいられねー」っていう感じで、がむしゃらにcrazyになってしまうものである。やらないと、むしろ息苦しくなるような。

人生というかこの世界というか、僕らが生きてる世の中というのは、とにかく本当に面白いですよね。

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