朝活の呪い
朝活ブームの前から、ずっと朝活人間でした。
朝起きて、出勤してするまでの間に資格勉強をしたり、朝からジムで走りこみと筋トレしたり、朝に読書会を主催したり、朝からビジネス交流会に出かけたり。
出勤して仕事する前に、すでに一仕事終えました、時間有効に使ってるよねという満足感。
「朝早く起きる」という難関を超えた自分すごい!毎日、頑張ってやってる!
ビジネスで成功した人達もみんな朝型だし、朝型は素晴らしい、と朝型の自分を誇っていました。
そんな全てが絶好調に回せているときはいいんです。年を取れば病気もするし、また環境が変わるとライフスタイルも変わって行ってしまう。
朝早く起きれなくなったんです。
とてもじゃない。6時の目覚ましですら、真夜中に思えるだるさと眠さ。
どうにかこうにか起き上がったところで、活動できるレベルでもなく。
どうしてこんなダメな人間になってしまったのか。
毎日のように起きれずに苦しんでいた。
ダメだ、こんなんではダメだと呟きながら。
朝だけが人生の時間じゃない。
朝活の呪いから自分を離さなきゃいけない。
朝、起きれなくても、睡眠時間が長くなっても1日寝ている訳ではない。
わたしが活動できるその時間から動けるのだから、その時間から運動なり仕事だなり勉強なり始めればいい。
ダメだダメだと思っている時間は何もできていない。
ひたすら、どうやったら朝に早く起きれるかを考えている。
それこそ時間が無駄で。
起きれたときから時計の針を動かせばいい。その時から、私の1日を始めればいい。それが昼でも夜中でも構わない。
できるときに、できるだけ動こう。
動けない時は、体に負担をかけずに、体のいうことを聞こう。
そろそろ、こうしなければ、わたしはダメだという呪いから抜けよう。
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