0か1か
大寒波がきてる。めちゃくちゃに寒い。
寒さに耐えられず、思わずタクシーに乗ってしまった。
シートヒーターが効いていて、冷え切ってしまった下半身が暖ためられて、とてもありがたかった。
ありがたかったのだけど、
しばらく経つと熱い。
いや、熱すぎるやろ。
「シートの暖房、ゆるめてもらっていいですか?」
「あっ!切りますね」
「ゆるめてもらうだけで大丈夫ですよ」
「あー、これ、ONと OFFしかなくて、温度調整できないんですよ」
ええええ。
そんな不便極まりない、暖房器具あるんかい!
「そうなんですよ、お客さんから、熱すぎるってクレームが結構あったり、時に怒られたり。。
でも、今日はすごく寒いので、必要かと思ってつけてたんですけど、
やっぱり熱いですかね。。」
いや、熱いというか、お尻が火傷するぐらいにはなります。
東京は、ほぼこの型のタクシーになってきてるのだけど、そのイケテナイ機能はいったいどういうことだろうか。
実際にこのシートヒーターを製造したり、導入決定した担当者は、会社は、乗車したんだろうか。
…たぶんしてない。
だけど、この機能の導入にも工数と費用はかかっている。
工数と費用かけるなら、使えるものにできなかったんだろうかと、寒空に思いをはせつつ、
熱すぎて使えないシートヒーターは切ってもらいました。
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