マガジンのカバー画像

4コマ漫画の裏側のおはなし

12
運営しているクリエイター

#あるある

人月見積もりは、あって無きが如し、というおはなし。

・10人月かかる見積もりを出したのに、5人月しか確保されていなかった。 ・どう頑張っても、後1ヶ月でリリースとか間に合いません!って泣きついたら、新人ばかり5人をアサインされて仕事がより回らなくなった。 ・100人ぐらいプロジェクトに関わっているんだけど、いつになったら終わるのかすら、わからないプロジェクトがある。 など、エンジニアであれば、そんな経験をされたことはないでしょうか。 いやきっと、もっと悲惨な経験があるという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

僕はMS-DOSなんだ!って言われた話。

うちのダンナくん、プログラムは早いが、料理を作るのに時間がかかる。 そいでも、作ってくれるのはありがたいので、ジッと待っていたりします。 でも、料理の都度、疲れ果てているので、なんでそんなにお疲れなのか聞いてみたことがあります。 まずお味噌汁を作るでしょ、そのあと、野菜切るでしょ、そして煮物作るでしょ、そしてまた野菜切るでしょ、炒めるでしょ・・・ オヨヨ。全部なんで、順次処理なんですか・・・ 並列処理っしょ!! と言いたところで、 「ぼくはMS-DOSなんだ!」

あふれるファイルサーバーとコストのお話。

「ぼへさん!ファイルサーバーにアクセスできません!!」 って、そもそも、それファイルサーバーではなくてNASだからね・・・って、そんなことを細かく説明したところで始まらない。 「仕事にならないからなんとかしてください!!」 って言われても、 仕事になるような設備投資をちゃんとしてください>経営者(怒 というのを毎回反芻しながら、ハイハイと対応するわけです。 そして、見つける謎のディレクトリ構造みんな、データが捨てられないんです。 前の担当者が残していたから、それ

横浜みなとみらいでカウントダウンしたお話。

会社でカウントダウン! いえーい、Happy New Year! とかいう騒ぎじゃなくて、納期に間に合ってなくて、プロジェクトが炎上パーティ状態で迎えた大晦日でした。 オフィスはみなとみらいの洒落たタワーに入っていたので、カウントダウンからの花火を「見下ろす」ことができました(うれしくない) 私が参加したプロジェクトは、すでに10月くらいから暗雲が立ち込めていて、間違いなく正月は出勤になるなあという予測通り、会社でお正月を迎えました。 11月くらいから、毎日が終電か

ベトナムのベンチャー会社にお邪魔した時のお話。

会社をやめた。 けど、次のアテも何もなかった3年前。 今、ベトナムに来てごらんよ、おもしろいよ、という一言に誘われて、それを頼りに、そのまま日本を飛び立ってしまった私。 活気と混沌と。 バラックが並ぶ横には億ションがそびえ立つ。いつぞや訪ねた上海のようだった。 そして早朝から地鳴りがするようなバイクと車の音で目が覚めます 国が音をたてて成長している・・・・そんな感じをおぼえました。 そして、お世話してくれた人から、ベトナムでオフショアベンチャーを立ち上げた社長さ