【イースターアドベント⑦】土曜日:霊界での働き
この日の出来事は、四福音書には記録されていませんが、後に、ペテロが次のように記しています。
十字架に掛かられてから復活までイエス様の肉体が墓に横たえられていた間に、イエス様は、霊界を訪れられ、そこで霊たちに福音が宣べ伝える業の扉をお開けになられ、すべての人々への救いの道を備えられました。
ブリガム・ヤング大管長は次のように述べておられます。
そして、1918年、ジョセフ・F・スミス大管長の受けられた示現によって、イエス様の霊界への訪れの様子や目的がもっと明確に知らされました。(教義と聖約138章参照)
イエス様は、霊界の義しい霊たちを訪れられ、霊界において福音の伝道が効果的に行われるように霊たちを組織されたのです。ですから、現在、霊界において活発に福音が宣べ伝えられており、この地上で福音を知る機会のなかった多くの霊たちは、救いの計画をしり、復活の準備をしています。ただ、その霊たちがほんとうの意味で救いを受けるためには、この地上でのわたしたちの助けが必要です。わたしたちが、先祖を探究し、名前を見つけて、先祖のための儀式を行なえるように備える必要があります。
スペンサー・W・キンボール大管長は、霊界にいて福音の儀式を受けたいと望む数多くの人がどんな思いで待ち望んでいるかについて、次のように教えておられます。
ラッセル・M・ネルソン大管長は、そのようなわたしたちを「さらにすばらしい調和と愛が皆さんの家庭にもたらされますように…永遠の家族関係を大切にしたいという望みが深まるように祝福…」してくださっています。(2018年年次総大会・日曜午後の部説教)
ロナルド・A・ラズバンド長老は次のように教えられています。
ウェンディー・W・ネルソン姉妹も次のように語っておられます。
幸い沖縄の地には、神殿が建てられ、週末には毎週、神殿に参入して神聖な聖約を更新することができます。また、先祖のための儀式を行ったり、奉仕者として、参入して来られる方々のお手伝いをしたりすることもできます。わたしたちの心と思い、行動をイエス様に向け、先祖を探究し、名前を見つけて、先祖のための儀式が行なえるように、積極的に神殿・家族歴史活動に参画したいものです。
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