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2023.09 シェアヴィンヤード初収穫

2023年9月30日の午前中。
ピノ・ノワールを初収穫しました!

台車もカゴも新品のもの。

いよいよ・・・・

ちゃんと育ちました。

収穫の仕方を前澤さんがレクチャー。

最初のひと房。

ちゃんと、ノワールらしく、しっかりとした色になっている。
3人ひと組で、とっても丁寧に収穫を。

でも、あっという間に終わってしまいました。
なんとか20kg。

収穫後のピノ・ノワールの畑

来年、こちらの竜眼はどこまで育つのだろう・・・

ランチは部室でお弁当。

午後は葡萄とともにヴェレゾン・ノートさんに移動。
ここで醸造をお願いします。

今回の収穫はこのタンク…というか鍋に近いサイズだが…1個分。
まずは洗浄。

丁寧にみんなで選果。

タンクのそばで手除梗します。
食べるときのように房から外すという、手厚いやり方です。

それなりに溜まってきた・・・!

葡萄の検査をしていた前澤さん。
「半分くらい潰しましょうか」と。
マセラシオン・カルボニックでやると言っていたけど、様子を見てアレンジを加えたほうが良さそうとなりました。

丁寧に選果して除梗した葡萄を、
「えい!」
とばかり握りつぶすという…

あんなに大切に育てた葡萄を…と思いつつ、
この作業をしていると、葡萄からワインへと変わっていく実感をするから
不思議。


潰した方の葡萄を上に足していきます。

すべて注ぎ終えたら、木製の専用メジャー(?)で、計測。

発酵させている間は、表面が乾かないように、写真のように液体に浸かるようにする、ピジャージュという作業をほぼ毎日、約2〜3週間。
地元の部員中心にやっていただくのをお願いします。

最後にガスを入れて

蓋をして完了。

タンクの横に貼ってある温度計シールは現代的。

夜は、湯楽里館で打ち上げでした。

毎月通って約半年。
葉っぱがまだない畑から、虫と戦い、草を刈って、雨や病気に負けずに収穫できるまで育った葡萄達。
自然のちからは凄いなぁ、
この半年、人間はどれほど成長できたのだろうか、と思ってみたり。

まだまだ葡萄がワインになるまでを追いかけたいと思います。

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