自分応援ソング
我が家は専らNHK派。先日、NHK朝の情報番組『あさイチ』で、“自分応援ソング”なる特集が組まれていた。話半分で観ていたが、自分よりもいくつも歳上のママさんが、「この曲を聴いて自分を奮い立たせて今日もなんとか仕事に向かう」とインタビューに答えていたのが印象的だった。
いくつになっても、生活は続く。誰にとっても簡単なことじゃないし、それを支えてくれるような音楽を大事にできることって素敵だ、と思った。
もし私がインタビューされるなら、なんて答えるだろう?
私の『自分応援ソング』って何だろう?
少し考えてみたけど、すぐには思い浮かばないものだ。
とりあえず4曲、書いてみます。
ラインナップの情緒。
若者たち/ 銀杏BOYZ
自分応援...というよりも、
すっごい嫌なことがあった時とか うまくいかない時とか
これを爆音で聞くという荒療治 そして特効薬
サビで拳あげて大声で叫びたくなって、聴き終わった頃には少しだけ足取り軽くなる
落ち込んでいるときは、わりとうるさい曲を聴くことが多いかもしれない
The Rose/ Bette Midler
銀杏からのこれ。選曲が情緒不安定すぎる
自分応援ソングを考えた時に、真っ先に思い浮かんだのはこの曲かな
実際によく聴くわけではないけど
中学生の頃、本当にどうしようもなく辛い時期があって
学校から帰るといつも泣いてた
そんな時に、お母さんがこのCDを引っ張り出してきて聴かせてくれた
2人で大きなバスタオルで一緒に涙を拭きながら聴いた
春が来れば花は咲く。その日まで強く、静かに待つ。
歌詞に励まされることはもちろんだけど
多くは語らずにこの曲を聴かせてくれた母の愛情を今になって実感する
ふと思い出しては、たまに聴きたくなる曲です。
N.E.O/ CHAI
本当に選曲の情緒やばくてわら
これも応援?というテーマからは少し逸れるかもしれないけど
この曲を聴けば無条件で早足、隠れスキップしたくなる
I AM SO CUTE NICE FACE
いつもより気合い入れておめかしして街へ繰り出す..
そういう時にいつも聴く曲
CHAIからNEOかわいい自信を少し、お裾分けしてもらう
なんかさ/ never young beach
応援ソング!!というよりは、
何となくやるせない気分のときに聴きたくなる曲
焦燥感みたいなものに寄り添ってくれる感覚がある。
「自分はどこに向かっているのか」という漠然とした不安や恐怖が大きい
それをすごく柔らかく言語化してくれている歌詞に励まされる
否定でも肯定でもない。それがネバヤンの曲の好きなところかもしれないな〜
そんな感じでした。
心の拠り所になるような曲、いつも携えていたいもの
今日はこんなところで
毎日投稿二日目...
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