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17年ぶりのACL再建術を受けて

16、7年前、先輩のサッカーの練習を手伝うために近くの高校へスパイクを持ってノーアップで中学生と1対1をした際に左に移動しようとしたらスパイクが土に引っかかりガクッといって、その場で5分動けなかったがその後、膝がぐらぐらいいながらでも歩いて当時は実家暮らしなので徒歩で帰る。

 その後、当時勤めていた整形外科で前十字靭帯の損傷でしょうと言われ、理事長にどこでオペしたいか聞かれ、高校時代恩師から怪我をしたら関東労災病院行けと言われたのでそこを希望したら、当時スポーツ整形外科部長の内山英司先生をご紹介していただけました。


言わずと知れたスーパードクターです。自分は社会人のアメフトや企業スポーツのトレーナーを学生トレーナーから所属していなかったので全くわからなかったのですが、意外と自分の友人と交流があり、親近感が勝手に湧く先生でした。

手術はSTGという半腱様筋の一部を取ってきて靭帯に変える再建術で、入院は3週間。ただ、自分は年末ということと改善が人より早く進んだので12日間で退院(6日間短く)できた。

今回の受傷はシニアリーグに参加し(2試合目)でセンタリングを飛び出した際に味方選手と交錯した状態で足をつき負傷。膝の痛みはあったのだが膝崩れ(giving way)はなく、保育園で父友のPTの人に見てもらっても陰性だろうと言われていた。自分自身も走れるし飛べるしなんてことはないと思っていたが、その時、近くの病院にSNSで知り合ったPTさんがいるのでそこでお世話になるかな(オペはないだろうと生じっか確信しながら)と行ったら、まさかのACL(前十字靭帯)断裂・・・。おい、マジか・・・。

左膝の時と全然症状が違う、いや膝崩れしていないのだからと思ったがまさかの結果に自分は凹んだ。いや、何かの間違いかもしれん(MRIも昔は放射線技師さんの技術でACLの損傷がないのに断裂であるようにとれることもあるようです。)そこで、たまたま当院にきていた患者さんでアキレス腱断裂できた人が昔内山先生に執刀してもらったことがあり、そこが『稲波・脊椎関節病院』であることを知る。なんという巡り合わせなんだろうか。前に関東労災から手紙が来てて、移動するんだなぁとは思っていだが。

そこで、本来なら前の病院からMRIをもらって行くのだが、自分としては肩身が狭いこともあり、(MRI自体も技師さんの腕で違うと聞いていたし)内山先生を訪ねる。MRIの再検査はやはり陽性(確定したー!😭)そこで言われたのは今はMRIもデジタルでどのような角度にDrで動かせるから取ったMRIは持ってきなよー。と言われちゃいました・・・。ということは、DrがMRIを診て判断しにくいということはそのDrの観察眼、診断力ということになることもわかった。(これはつい最近あったことで、その患者さんも内山先生に診てもらいました。)

ちなみに膝が崩れない理由は『運』と言われました笑。運ですかぁ・・・、でもボールは蹴ると抜けるし、ダッシュしすぎると痛いし。なのでオペをお願いした。

だが、オペ当日が父の通夜と告別式。こりゃぁ延期だな。と思ったら

コロナ

オペのタイミングは冬がいいと以前聞いていた。冬場の方が感染症のリスクが減るからだ。冬がいいと言われていたのはよく覚えている。何より怖いのは感染症なのだ。(内山先生も実体験でそれを文章に残している)

そして2年後

たまたま雪が多く降る12月、雪道で滑り右膝に違和感が走ったため、オペを決断。多くの行事が立て込んでるので2月の入院と手術。

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