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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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2024年6月の記事一覧

パカル王翡翠仮面との奇跡の出会い

6月23日は「13の月の暦」だと水晶の月25日、KIN246(白い水晶の世界の橋渡し)に当たっていて、13日に一度巡ってくる「水晶の円卓の日」(上座下座なく体験を共有する日)であっただけでなく、月日の「銀河の音」が12(水晶)で共鳴する「魔術の亀の日」でもあり、ある意味「大いなる円卓の日」とでも呼べるような1日だった。 水晶の月23日(夏至)から25日までの3日間のサイ時間単位は、私がパカル王墓を訪れた年&日と同じKIN149(赤い律動の月)で、その時にパレンケに私を導いて

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ソンビ魚は死んだまま泳ぐ

5/27(KIN219)にXで見かけたこの動画と、そこに添えられた僅か一行のコメントは、私に大きなインスピレーションをもたらした。ひとつは、断食明けで重力と運動との関係性について得た気づきを確信させるものとして、もう一つは、ゾクチェンの自発的完成性や混沌から秩序が形成されるプロセスに対するモデルとして。 もちろん、水の結晶が意識の状態に応答するという実験や、「13の月の暦」を通じた多様な時間体験を重ねて来た私が「時間結晶」という言葉に惹きつけられたのは言うまでもない。しかし

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エジプトからの呼びかけ(8)

ダライ・ラマ法王14世の102回目の銀河の誕生日となるKIN14(2008・3・3)、私達は、クルーズ船に横付けされたミニボートでルクソールの西岸へと向かった。真っ青な空とのコントラストが美しい岩山の麓にハトシェプスト女王葬祭殿を訪ねた後、いよいよ「王家の谷」へ。 現時点で60以上の墳墓が確認されているものの、遺跡保護のため、観光者が入れるものは限られていて、1回の入場では最大4つ(ツタンカーメンを別枠として他に3つ)までしか見られないという仕組みになっているらしい。 *

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