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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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2024年5月の記事一覧

主体性の周波数13:20

新刊『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』の出版記念講演を各地で行った時に、衝撃をもって受けとめたことがあった。巻末に参考サイトのQRコードが集めてあるページからパン・ジャパン・ライブラリーに飛び、そこから「誕生キン計算サイト」を使って自分の誕生キンを導いてみる、という作業をやってみたところ、想像を超える比率でそれに難儀する方がいらしたのだ。 確かに、スマホやブラウザの種類によって見え方が違ったり(銀河の音が表示されないケースなど)、スマホに慣れていない世代の方が一定数い

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ものごとを見極める「包括的視点」を磨く

コロナ禍中に政府の主導で強引に推し進められた新型コロナワクチンの接種は2021年から始められ、およそ丸3年が経過した2024年3月31日になって、ようやく全額公費による接種が終了した。 この間、「副反応」という誤魔化し用語では到底済まされないような激しい副作用が各所から報告され、海外でも訴訟などが起こっていたが、日本の大手メディアがそうした事実を表立って報じるようになったのは、随分後になってからだった。探し方次第で幾らでも見つかるが、以下、異なるタイミングと製薬会社に関する

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イメージを用いないグラウディング

ヨガや瞑想がビジネスシーンでも取り入れられるようになったことで、グラウディングとかアーシングという言葉も、以前に比べれば、割と一般的に使われるようになって来た印象がある。 おおよそ「地に足をつける」「重心を下ろす」「気を下ろす」「気持ちを落ち着ける」的な意味合いで用いられているようだが、どうも”グラウディング”という言葉やイメージだけが一人歩きしているような感じで、実際にグラウディングできている人というのは意外と少ない気もする。 そう思う理由はいくつかあるのだが、例えば、

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エジプトからの呼びかけ(7)

KIN13(2008・3・2)。5時に起きて6時には出発という早朝モードで、エドフのホルス神殿へと向かう。同じスケジュールで動くクルーズ船が複数あるからか、入り口には、既に観光客が溜まっていて、開門を今か今かと待ちわびている。せっかくだからと、門が開くと同時にちょっとばかり走って(同じ船でいつも杖をついていたはずの女性が、杖なしで走っているのに気付いたりして驚きつつ)、有名なホルス像のところで一番乗りの記念撮影。そこから真っ直ぐ至聖所へ向かってまずは礼拝。 *本記事は201

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