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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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2023年9月の記事一覧

神々の故郷ネパール(5)

KIN119(2007年9月29日)は、小雨の中、朝からカトマンズ中心部にあるダルバール広場へと向かった。旧王宮を囲むようにして、「クマリの館」(女神クマリの化身と信じられている少女が住む)や「カーラ・バイラヴ像」(シヴァの化身のひとつで、この像の前でウソをつくと即座に死ぬと信じられているらしい)など、見所は沢山あったが、私は、寺院や像の前に群がってお供えやお祈りをしている人々や、広場の一角で動物(捧げ物だろうか・・)を解体している男性達、野菜を仕分けしている女性達、傘を差し

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『13の月の暦』で盲信状態から抜け出す

新型コロナウイルスワクチンの秋冬接種が今日から始まるらしい。「報道」という公式性を装いながら、実のところ特定団体や政府の広報を担って来た主流メディアは、新型コロナ拡散の機会を使って強引に導入されたmRNAワクチンについても、その有効性ばかりを伝え続けて来た。 激増している超過死亡や重篤な副作用が一般にも認知されつつあるのを受けて、「重症化や発症を防ぐ効果が期待されるが、接種の推奨は、基礎疾患のある人と65歳以上の高齢者に限られる」と、流石に以前よりはかなり抑制の効いた表現に

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ツォルキン神秘の倍数ラインの法則

ひと月あまり前、クリカのnoteに【金剛山の一言主大神】という記事を書いた。その最後に「気づきの中にはツォルキンに関する新しい法則の発見も含まれているので、なるべくホットな内に「時のからだ研究ノート」にまとめてみたいと思っている」と記したまま、早40日が経過しようとしている事に気づいた。 同じ「太陽の紋章」で「銀河の音」が1進むのは40日後、という法則がツォルキンにはあるからだ。このままでは埋蔵経典(テルマ)のように成りかねないので、その記事を書いたのと同じ「青い嵐」が巡っ

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「意識の置き所」と柔らかさ

天真体道瞑想クラスで取り組む稽古の中に、ワカメ体操というのがある。その名の通り海藻のワカメみたいになりきって柔らかく動く事で、体も心もほぐしていく体操だ。 一人で行うやり方から複数で行うものまで様々なバリエーションがあるが、一人がワカメ(受け役)になり、もう一人が海(押し役)になって二人で組手を行うスタイルが割と多い。 ワカメ役は海役を信頼しきって任せきり、一切抵抗せず、ひたすら柔らかく受けてその力を流す(ただし足は移動はしないようにする)一方、海役は全身の動きを柔らかく

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