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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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2023年6月の記事一覧

わくわくツォルキン体操の秘訣

2020年秋分の日(G9/22)、それまでに探求し、研究してきたものが一瞬で結晶化するかのように、新しい体操が生まれた。この新しい体操は、「わくわくツォルキン体操!」と命名され、2021年1月4日に、それが生み出された背景と共にクリカのブログで公式発表された。  名前の由来ともなっている『13の月の暦』のツォルキン(260日暦)で見ると、イメージを受け取った9/22がKIN177(8・地球)で、公開された1/4がKIN21(8・竜)。どちらも「銀河の音」が「8(銀河)」で、

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神々の故郷ネパール(2)

2007年9月23日(KIN113)。朝4時に起床し、4時半に宿を出発。車で30分程坂道を登り、そこからさらに30分程、徒歩で山道を登る。前日のツェワンさんの予言通り、空はすっかり晴れて、満天の星に埋め尽くされていた。こんなにくっきりとした天の川を見るのは、いつ以来の事だろう…。金星などは、その輝きの強さから普段の何倍も大きく見えて、今にも降って来そう な感じだ。空が少し明るくなり始めた頃、ヒマラヤビューポイントとして知られるサランコット頂上に到着。そこには、既にかなりの数の

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激しい気候変化を活力にする魔法

気候変動を肌で感じるようになってから随分経つが、ここ数年、その乱れは更に増大しつつある。実際、今年は植物の開花も梅雨入りも、半月ほど前倒しになっている。私の生きて来た半世紀余りの中で、かつてここまで早まった事は無いのではなかろうか。 ゴールデンウィーク中に気温が30度を超えて真夏のようになったかと思えば、途端に10度以上も下がったりを繰り返し、体調を崩している人も多い。昨今は気象病という言い方もあるらしいが、もともと気温、気圧、湿度の変化に敏感な私にとっても、かなり応える日

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極性キンから始まる「銀河の季節」

『13の月の暦(ドリームスペル)』では、今日、KIN120(3・太陽)から「黄色い銀河スペクトル:太陽の季節」の65日間が始まった。私は「黄色い銀河の季節」という表現の方が馴染むので、本稿ではそちらを用いるが、典拠となる『ドリームスペル』では、「黄色い銀河スペクトル」か「太陽の季節」がより正確な表現である事を、最初に明記しておく。 『13の月の暦』の20:13型ツォルキンには、「赤い蛇」「白い犬」「青い鷲」「黄色い太陽」と、銀河の音「3」「10」「4」「11」が重なる合計1

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志(動機)と実践の共鳴

チベット暦では釈迦様の誕生、成道、入滅を記念するサカダワ月が、5/20新月から始まっていて、そのピークとなる満月が3日後の6/4に迫っている。『13の月の暦』だと12番目の水晶の月6日、KIN122(5・風)という日付になるが、サカダワ月に積む善行は何万倍にもなると言われており、チベット圏では大いに盛り上がる期間でもある。この機会にちなんで、「志(動機)の力」について書いてみたいと思う。

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