運動習慣よりも大切なのは〇〇習慣?
カラダを動かす事は絶対的に体に良いのですが、
皆さんはその理由をご存知でしょうか?
改めて書いてみると、何だか違和感を覚える一文ですね……
体を動かす事が体に良い(笑)
なんで違和感を感じるかと言うと、
私たちは消費の社会に生きている為です。
物は使うと壊れる・だんだんと劣化する
と言った考え方が基本概念としてあるから。
だけど身体の場合は、どうやら動かす事が良いらしい(笑)
一方で、歳をとると膝の軟骨が摩耗してくる……
みたいな考えもあります。
つまり、使い過ぎは良くないと言う事も言えます。
どっちなんだい!っていう話でもあるのですが、
実は、コレには1つ答えがあります。
【1-1】 体を動かさなければいけない理由
皆さんお分かりでしょうか?
この辺がクリアじゃないと
不調を治したり、体調をよくするのに何をすれば良いか
が明確になりません。
なぜなら、基本的に身体は動かした方が良いにしろ、
ケガをした時の様に、動かさない方が良い状況もあるわけです。
さて、なぜ体を動かす事がカラダに良いのか?
その答えは…..
【脳への刺激になるから】
です。
もちろん私たちの体は歳をとるに従って、
だんだんと消耗していきます。
椎間板(背骨のクッション)なんかがそうですよね。
歳をとると段々摩耗して動きが悪くなります。
ひとつの統計では、50歳になると8割の人で
椎間板の変性が起こっているらしいです。
だけど、神経は違います。
神経細胞に限り、
使えば使うほど強くたくましくなって行きます。
実際、神経は生きて行く為に刺激が必要で、
逆に刺激がないと弱って死んでしまうのです。
【1-2】 運動は脳を喜ばせる
脳の中では色んな刺激がグルグル回っています。
体を動かす事で脳の様々な箇所で血流が良くなり、
その働きが保たれるからカラダに良い変化を感じるのです。
ついでにドーパミンとかセロトニンとかを出してる部分の
働きも良くなって「運動=気持ちいい!!」となります。
ここで1つわかる事があります。
それは、脳や神経が生きる為には刺激が必要なら
刺激の足りていない場所に問題がある!と言う事です。
そして、運動をして特に良い効果を感じるのは
普段使われていない神経が活性化する時になります。
【1-3】 運動習慣より大切なのは
私たちは普段、
ひとつの決まった「1番良いもの」を探しがちがちなのですが、
実は様々なアクティビティに挑戦する事に健康効果があるのです。
つまり運動習慣よりも大切なのは「挑戦習慣」です。
私の場合で言うと、
現在子供とダンスを習いに行く事を検討していたりします。
以前妻のレッスンに参加した時に思いっきりバカにされたので、
いつか見返そうと目論んでいます(笑)
いずれにしても、無事コロナが終息してからですね。
そして今の話を更に細かいレベルで考えると
普段動かしてない場所を動かす事が脳
そして健康に良い事と言えます。
ですから私は、ジョイントモビリティドリルと言う形で、
全ての関節の動かし方を紹介しています。↓
最後に
自分に合っているエクササイズとは?
たまに聞かれる質問として
「どのエクササイズが1番良いの?」
と言う物がありますが、お気づきの通りその答えは人によります。
なぜなら普段使えてない脳の箇所は人によって全然違うから。
基本的には楽しんで続けられる物、
自分が過去に経験してきてない物ほどベターです。
一般的には、
ランニング・筋トレ・自転車が人気があるみたいですが
脳への刺激でいったら、サッカー・ダンスなどの
少し複雑なスポーツをやった方が良いでしょう。
もちろん、こういった運動が悪いわけではありませんが
健康のために行う物としてはスポーツの方が楽しいし、
圧倒的に効果的です。
ただランニングをするなら、
ボールをドリブルしながら走ってみましょう。
運動習慣に必要なのはそんな遊び心だったりします。
体をノルマのように動かすのではなく、その効果の源が
脳への刺激と考えると、エクササイズの考え方は変わります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ぜひ引用して周りの方にも教えてあげてくださいね。
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