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22-23 プレミアリーグ開幕!そして更新再開のお知らせ。ビッグ6食いを狙うチームとは思えない、昇格組に完敗。

22-23 イングランドプレミアリーグ開幕!


冨安のアーセナルは0-2勝利。クロップリヴァプールはまさかの引き分けと、初戦2マッチで今期も面白くなりそうな予感がしてならないプレミアリーグですが、我らがアストン・ヴィラの試合も日本時間同日行われました。
結果はまさかの昇格組に完敗。同じ昇格組のフラムがリヴァプールに引き分けたことを鑑みれば、今回の昇格組の実力を推し量ることができますが、同じく打倒ビッグ6を目指すニューカッスルは、昇格組のノッティンガム・フォレストに2-0の勝利を収めています。

競り合う(44)カマラ、(中央)ラムジー


今期のヴィラの予想スタイル


結果は既に結果。ここでは試合の内容にフォーカスしたいと思います。

プレシーズンマッチも観戦しましたが、本番の世界は本番の内容から記します。
今期のアストン・ヴィラの戦い方はざっくり↓

アタック

  • ショートカウンタースタイル

  • センターアタック

  • 選手間の距離があるビルドアップ

  • 人数をかけない

  • CFにボールを当て、収めさせる

ディフェンス

  • ハイプレッシング(志向)

  • CBはリトリート

  • 人数をかけない

  • 縦パス間のインターセプト狙い


ここから読み取れることはレンジャーズ時代の戦い方を少しアレンジしていること。
スコットランドの王者は攻撃の時間が国内リーグ相手の場合圧倒的に多いため、カウンターを受けることは慣れていますが、対応(守備)に人員をかけることに慣れていません。また昨季から継続しているセンターカウンタースタイルはもっと相手ゴールまでの速さを意識しているようにもみえます。意識しすぎて、簡単にボールを放るようになっちゃったのカナ?(^^)/。。。。


立て直しを図りたいクラブの明暗は。。。


今回の試合だけで判断するには早すぎますが、プレシーズンマッチに何をしていたのか理解できない出来でした。ユナイテッドに引き分けましたが、彼らの開幕戦を見てみればどんぐりの背比べをやっていたようにも感じます(ユナイテッドは日本時間日曜日のブライトン戦で敗戦)。

しかしユナイテッドはここから伸びるでしょう。テン・ハーグ新監督が黙っていないはずです。彼らがここから更に落ちる可能性があるとすればそれはテン・ハーグの意識の高さに選手がついてこなくなり、首脳陣が監督斬りをすることです。とはいえユナイテッドは着々とアヤックス化が進んでおり師弟関係に属する選手が多い中、監督と選手全員の間の確執の可能性は低いでしょう。

ヴィラはどうするでしょうか。今節は選手のパフォーマンス自体よくなかったように見えますが、戦術という本当に難しいことでなくても、チームに攻撃と守備でたった2つずつ、絶対に守ることを追加するだけで試合が今より簡単になるのではないでしょうか。そのうち1つはボールを失った直後3秒間、ボールにプレイするのではなく、リトリートしている味方CBまでのスペースを埋めることなのではないでしょうか。

ジェラード監督の手腕はこれまでのものなのでしょうか。プレミアリーグは、ベンチで爪を噛んでいて勝てるようなリーグではありません。真価が問われる2期目も応援していきます。この投稿をもって再開します。ここまでご覧になってくださった皆さん。ありがとうございます。

愛しています。アストン・ヴィラ公式

画像お借りしています。

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