俺たちの世界ってループしながら進化してね?


どもども、JUNです。

今日はITのセミナーを受けてきたのでその中で印象に残った話をまとめていこうと思いやす。

ITに限らず大体の物事に共通する話なのでぜひぜひ

1.「この世の物事は歴史を繰り返しながら進歩している」

IT業界の発展に伴い日々、加速度的に世に出ていく新技術。

新しいものを覚えるのはとても大変で億劫ではないでしょうか?

しかし、実は世の中の新しいものというのは過去に流行ったものの"進化版"であったりするのです。

例えば、eラーニング。

これは、インターネット上でサーバに保存してある動画などの教材を駆使して、

自分の学びたい分野を個人が好きに学ぶことができるという学習形態になっています。

つまり「自律学習」です。

この学習形態は何かに似ているということにお気づきでしょうか?

そう、「寺子屋」です。

寺子屋とは、江戸時代の庶民の学び舎です。

寺子屋では、異なる年齢・階層の人がそれぞれの興味・能力に合わせて学習していました。

つまり、江戸時代の学習形態は「自律学習」なのです。

これを踏まえて学習形態の歴史を振り返ると、

①「自律学習」の寺子屋

②近代の「工業化社会」への変化の中で、大量の人間を効率的に教育する必要が高まり
「集団教育」と「一律教育」の仕組みが普及。

③「自律学習」のeラーニング

これは一例にしかすぎず、そのほかにも多くの物事がこの概念に当てはまります。

つまり、この世の物事は歴史を繰り返しながら進歩しているのです。


2.歴史の繰り返し方は「振り子」ではなく「螺旋階段」

先ほど、物事の進歩="歴史を繰り返す"と述べましたが、

決して振り子のように同じところを行ったり来たりしている訳ではありません。

螺旋階段のように発展しながら、歴史を繰り返すのです。

どういうことだと思われた方、安心してください。これから説明させていただきます。

「螺旋階段」を登っていく人を想像してみてください。

横から見ていると、この人は、螺旋階段を上に上っています。

つまり、この人は、より高い位置へと「進歩・発展」していくように見えるのです。

一方、この螺旋階段を、上から見てみるとどうでしょうか。

この人は、螺旋階段を上るにつれて、柱の周りをぐるっと回って、元の場所に戻ってくるように見えます。

つまり、先程まで居た場所に、「復活・復古」していくように見えるのです。

しかし、よく見れば、ただ元の場所に戻ってくるのではありません。

螺旋階段を上ることによって、必ず一段、高い場所に登ってきている。

すなわち、「進歩・発展」と、「復活・復古」が、同時に起こっているのです。


3.螺旋階段の概念から学ぶ"成功者への道"

・ドイツの名宰相ビスマルクの残した名言に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というものがあります。

これを螺旋階段の概念に当てはめると、

螺旋階段を横からしか見ることができない人は、

階段を上にしか進んでいないように見えます。

つまり、時代が進むにつれて生まれてくる技術・物事が

すべて真新しいものに見えてしまい、

それぞれを1から、いいえ0から学んでいかなければなりません。そうでしょう?ス○ル君。



しかし、螺旋階段を横からも上からも見ることができる人は、前述した通り、

時代が進むにつれて生まれてきた技術・物事も、 

実は過去の技術に似ている点があるということに気づくことができるのです。

そこに気づくことができれば、

螺旋階段を横からしか見ることができない人に比べて、

格段に勉強効率が良いと思います。

私は、螺旋階段を横からしか見ることができない人を"二次元人間"

螺旋階段を横からも上からも見ることができる人を"三次元人間"と呼んでいます。

つまり、私たちは歴史に学ぶ三次元人間になろうということです。

4.後日談というか今回のオチ

この話を聞いた時に真っ先に思いついたのが「猫の恩返し」に出てきた螺旋階段だったんですよねぇ〜

だから、結論あの画像使って記事書きたかっただけっていうね笑

しかも書いてたら思ってた5億倍くらい記事長くなるし…(ここまで読んでくれた方本当にありがとうございます)

別にボドゲ専門の垢じゃないしこれくらいいいよね?

というわけで、次回もよろしくぅ

本日のお相手はJUNでした。またね〜

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