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異世界ラブレター | ゲーム内容紹介

原作者のカナイセイジさんに版権元のアークライト様を紹介いただき、「異世界ラブレター」というラブレターの異世界バージョンを製作しています。

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(↑プレイ風景:体験会にて)

製作するにあたって、新ルールをデザインしたのですが、下のようなことを考えてルールを決めていきました。

■「ラブレター」らしさを失わないこと

原作ラブレターのコンセプトは、正体隠匿系の「自分の正体がばれたら負けである」というドキドキ感をより手軽に遊べる。ということだと思っています。

■気軽にあそべる、と、正体がばれたら負けのスリルの両立。

気軽さ(これがこのゲームの大事なところだと思います)
・手札1枚という手軽な仕様
・カード枚数が少なくて、短時間で遊べる

スリル
・この点に関しては原作よりマイルドにしました。
・1発では脱落しない(2回脱落して、ゲームオーバーになる。)

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↑各プレイヤーはラブレターカードを持っており、このカードを裏にひっくり返すことで、1回目の脱落からは復帰できます。(女神(姫)を出して脱落した場合は一発アウト)

アートボード 1@4x-80


・とはいえ、せっかく正体を当てたのに、勝利点が入らないと盛り上がりに欠ける→兵士(スライムカード・ゴブリンカード・ゾンビカード)で正体を当てたとき、ボーナスで得点が入る。

また、世界の状態は「光」と「闇」があり、光状態だと数字が大きいほうが勝ちますが、闇だと数字が小さいほうが勝ちます。

(魔王というキャラクターをだすことで世界が闇につつまれます。逆に勇者を出すことで光の世界に戻せます)

カード2_ラブレター

虚無というカードがありますが、これは、山札がきれたにも関わらず、カードの使用効果で、山札をひかざる得ない場合に使います。数字は0で、闇の世界では最強です。

親切設計

・キャラクターは1から16の数字が割り当てられていて、各1枚ずつしかないです。→カウンティングが初心者でも簡単にできます!

カード_ラブレター

↓使用したカードは下のプレイシートに配置していきます。どのカードを他プレイヤーが持っている可能性があるかを一目で把握できます。

プレイシート_ラブレター

↓人数分、カードリストが書いてあるカードを用意しています。

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↑カードリストの裏はプレイサマリーカードになっています。

細かい調整

異世界ラブレターでは最初にカードを2枚配られるようにしてます。2枚のうち気に入ったほうのカードを選んで最初の手札とします。

使わなかった方のカードで数字の勝負をし、スタートプレイヤーを決めます。

お礼

原作者のカナイセイジ様にはできあがったテキストを詳細に見て頂き、監修いただきました。ルールテキストのクオリティがそのおかげで自分が書き上げたモノからグッと上がりました。

最後に

元のゲームの骨格がしっかりしているので、とても良いゲームに仕上がったと思っています。是非遊んでいただけると嬉しいです!

動画

ボドゲ家族様にご紹介いただいています。合わせてご覧頂けると嬉しいです。

↑イエローサブマリン様で先行販売をしております。

ゲームマーケット秋では2500円で販売いたします。よろしくお願いいたします。

↓できあがったルールです。ご覧下さい。

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