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【初心者向け】ステロカードの見分け方【ドミニオン】

以前の記事でドミニオンの主要戦略の一つ、ステロについて紹介しました。

この記事ではステロ戦略に向いているアクションカードの紹介を中心に書いていきます。

おさらい:ステロ戦略のプレイ方針

以前の記事でも触れましたがステロ戦略の基本的なプレイ方針は
・財宝カード(銀貨、金貨)を集める
・アクションカードは最初に1枚、中盤に2枚目を入れる
・金貨が2~3枚集まった後は属州を買う
です。やってみるとかなり単純で単調なプレイになります。

1ターン中の動きは
・手札にアクションカードがあればプレイする
・財宝カードを出して財宝カードや勝利点カードを買う
の2フェーズしかなく自分のターンがとても早く終わります。

アクションカードには向き、不向きがある

ステロ戦略は1~2枚買うアクションカードの強さによって出力が大きく変わります。どのアクションカードもステロ戦略ができるわけではなく、ステロ戦略に向いているアクションカードというのが存在します。

例えば祝祭というカードでステロをする祝祭ステロはとても弱いです。祝祭をプレイすることで得られる2金は銀貨と変わらないため殆ど財宝のみのステロと変わりません。なので祝祭はステロ向きではないと言えます。

覚えるのが一番早い

ステロをする場合はちゃんとステロ向きのアクションカードを選んでステロをするべきです。このステロ向きのカードというのは勿論共通点があるのですがそこまで数が多くないので覚えた方が早いです。

ここでは有名で強いステロ向きカードを紹介します。これらのカードがサプライに現れたらそのカードのみを1~2枚使ったステロ戦略を試すと良いと思います。他にもステロ向きのカードはありますのでこれが全てというわけではありません。

鍛冶屋ステロ

仮面舞踏会ステロ

執事ステロ

船着場ステロ

よろずやステロ

大使館ステロ

建て直しステロ

商人ギルドステロ

肉屋ステロ

道具ステロ

魔除けステロ

貨物船ステロ

香辛料ステロ(アクションを買わずに香辛料だけでも強い)

※次点で値切り屋、貸し馬屋、パドックもあり

ドローカードはステロをしやすい

上記の一覧を見て気づいた人も多いと思いますがドローカードによるステロがとても多いです。ステロ向きカードは下記の2つの内いずれかの特徴を持ちます。
・5コスト以下のドローカード(2枚以上引くカード)
・最後まで属州を減らせるパワーカード

数が増えすぎるので上では紹介しませんでした5コスト以下で3ドローするカードならどれでもステロ戦略が成立します(アタックカードを除く)。それほどドローによる出力の増加は大きいです。

またドローしなくてもカードの効果がとても強い場合はステロ戦略が成立します。カードパワーで無理やり属州をゲットできるカードがステロ戦略に向いています。

強いステロは終盤も属州を減らせる

ステロ戦略の弱点として終盤は勝利点カードが増えてデッキが弱くなり息切れするという点があります。この終盤の失速という弱点をついて、ステロ戦略が弱ったところを引き切り戦術の終盤のパワーで押し切って逆転されるのが負けパターンの一つです。

そのため終盤も息切れせずに属州を減らせるステロ戦略はそれだけで一定の強さがあります。建て直しステロや肉屋ステロが強いのは自身の効果で属州廃棄→属州獲得により属州枚数を減らすことができるからです。またよろずやステロのように銀貨を大量に獲得する戦術は息切れしにくく長期戦に強い部類のステロ戦略です。

終わりに

今回はステロ向きのカードの紹介をしました。これらがサプライにある時はステロ戦略が選択肢の一つになりますので最初の戦略選択の時にしっかり考慮するようにしましょう。


ここまで読んでいただきありがとうございます。ここからは有料部分です。ですが本記事の内容の補完などはありません。もし余裕のある方でおひねりを上げてもよいよ!という方向けに有料部分を設定しております。

ただ何もお返しがないのも心苦しいので記事の内容には関係のないドミニオンのことを書こうと思います。
サプライの画像を張りますので、有料部分にどのように考えてどのような試合展開にするか、私なりの答えを記述させていただきます。

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