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そごう・西武労働組合が経営側にストライキの実施を通知

そごう・西武労働組合(寺岡泰博委員長)は8月28日、会社側に31日にストライキを実施すると通告したとのこと。

ニュースで取り上げられていますね。
X(旧Twitter)でもトレンドに入っていました。

▼経緯は以下の通り▼

【親会社】親会社セブン&アイ・ホールディングスが去年11月米投資ファンドへ売却方針を決定。

   ↓

【労働組合】雇用などへの懸念から反発!
8/28改めて協議したが
中央執行委員長「納得感が得られない!」
ということで協議不調に終わった。
経営側にストライキ実施を通知した。(約900人の従業員が対象)

   ↓

【親会社】親会社セブン&アイ・ホールディングスは引き続き売却に向け最終的な決議を行う方針。

   ↓

【労働組合】経営側の方針に変化がみられない場合、31日から西武池袋本店中心にストライキをすることにする!

以上の流れで、ストライキするかどうか微妙なところで、ストライキが決行されれば1962年に阪神百貨店(当時)で実施以来、大手デパートでは60年ぶりらしい。

ストライキとは、労働者が要求を貫徹するために集団的に仕事を放棄することで、団体行動権の行使として憲法28条で保障されています。
ただしストライキが適法であるとしても、その期間中は労働が提供されないので、ノーワーク・ノーペイの原則により無給となるらしい。

決死の決断ということですね。

良い落としどころで解決することを願います。


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