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覆水ぼんぼん

不思議なお菓子をいかがですか?
かえることもできるし、かえらないこともできる。かえらないと思われているけど、水は循環していつかまたお盆にかえってくるかもしれません。石を拝み、母とはなしてかえってっくるとあたたかいきもちともやもやした気持ちが、新たになります。

過去を覆すことはできませんが、思い直すことはできます。感情は時間がたつと、また違ったものになるのも不思議ですね。このお菓子を食べると、過去の考え方がかわるようなきがします。この時期だけ、日本中のいろんなところでお目にかかれます。

なにをいいたいのか? 
自分でもよくわかりませんが、物事には二面性があるということを考えたいのです。過去に書いたブログも、ツイッターも、フェイスブックも、すべてプラス思考でしか書かないように努めてきました。それがよかったのかどうか、自分自身で検証してみたいと、最近思うようになってきています。

自分の中には不道徳なぼくと、道徳的な自分が棲んでいます。負極面的なことはできるだけ書かず、ポジティブに努めてきたのは、そのほうがすべて良い道のりをたどるような気がしたからなのです。

ここにきて、コロナ君とお付き合いするようになり、それだけではない何かを感じる日々が続いています。先の戦争についても、過去の震災についてもいえることです。世の中は正極と負極でできているように感じたのです。絶妙なバランスのもとに。地球が回っているのと同じくらい自然で惰性的なことかもしれません。自分にもその惰性的な一面があるということです。

惰性的であることが「絶妙なバランス」に大きく影響をしているように感じます。命も自然に消滅に向かって流れているということでしょうか。自分も流される水にみをまかせて、ときには石や草にしがみつきながら、下流へ、海へ、空へ帰って、最後はお盆に戻ってこぼれてしまう人生。なかなか風流ではありませんか?

あるときは自治会のごみ問題にあたまを悩ませ、あるときは一箱ふるほん市でたのしんで、またある時は、こどもと真剣に遊び、そして月曜日には電池工場へ出勤する、平凡のように見えて面白おかしい普通のいきかた。
「福水ぼんぼん」を食べると、全部が面白く感じられる。そんな不思議で素敵なお菓子を開発、販売すべく、宝くじに当たるのを夢見ながら、まじめに働きます。



おあとがよろしいようで♬

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