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修学旅行ふたたび

記憶をたどる旅をしたくなることがあります。
記憶のあるうちに、その記憶を上書きしたいのでしょうか。
自分がいきていたことを確かめる意味もあるかもしれません。

小学校の修学旅行は、伊勢でした。
伊勢神宮、鳥羽水族館、ブラジル丸、二見浦、そして鈴鹿サーキット。
ブラジル丸は、遠く中国広州近くの港へ旅立っていったようです。
ここへもいつかいってみたいと思います。

数年前、近くのショッピングセンターで、あるポスターに目をとめました。高校の同級生があたらしいアルバムを出したとのこと。
あまりにも偶然に目がとまったので、ひさしぶりにその新譜を買い求めました。3か月後に奈良でコンサートをひらくことがわかり、初めて彼の舞台を見に行くことにしました。

その新譜のなかに「修学旅行」の記憶がしまいこまれていました。
記憶をよびもどされて、もう一度「修学旅行」をたどってみようと思い立ち、旅した時の写真が、これ ↑ です。

時間はあちこちへと移動しますが、記憶のなかは自由です。

音楽と写真で、むかしの記憶をたどりながら、時間旅行を楽しんできました。我が家の天使もいっしょに♬
別の日に、鈴鹿サーキットもたずね、大人の修学旅行は完結しました。
あたらしい記憶の上書きをすませて、こころ晴れやかに。


鏡にうつった自分を確かめる旅は、まだつづきそうです。

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