ショート配信:分からないことを全部聞いていたら、めっちゃ怒鳴られた
私が大学を卒業して就職した1990年代後半は、平成に入っているとはいえ、まだまだ昭和の雰囲気が残る時代だった。
私は総合職で証券会社に入社し、研修期間を終えて資格を取得し、ある支店に配属された。
周りはほとんどおじさんばかりで、新しく配属された私にはとても優しくしてくれたけど、どう接していいのかわからずにいる人もいた。
仕事は本当に分からないことばかりだったので、支店長に「これはどうするのですか」と聞きまくっていた。
するとある日突然、
「なんでもそうやって聞くなよ!!」
と怒鳴られた。
結構な剣幕で…
それ以来、私は自分でまずは徹底的に調べてやれるところまでやることを決めた。
その時の理由は「もう怒鳴られたくないから」だったけど(笑
あの支店長怖かったけど、今も私はそうやって仕事に取り組む癖がついている。
分からないことは聞いたほうが早かったりもするけれど、自分で情報をきちんと獲得する過程こそ大事なこともあると思う。
あの怒鳴られた日は今でも忘れられない。
【追記】
その支店長部屋を掃除していたら、デスクの机の中からアダルトビデオが出てきたことも、一生忘れないだろう
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