2024.1.29
ANTENAの渡辺さんのツアーの最後の日、温かくて穏やかな時間でした。
ライブハウスに入ってすぐ、いつ聴いてもどこまでも広がっていくような粟子さんの歌にとても優しい気持ちにさせてもらうことができ、いろんなことを迷いながらでも今日来ることができて良かったと感じました。ココロオークションの歌詞のひとつひとつが気付かせてくれる日常の景色に鏤められた煌めきを大切にしたいと感じます。線香花火は冬に聴いても儚くて綺麗でした。
Varrentiaの独奏形態でのライブは、その丁寧で綺麗な世界観が心の琴線に触れ、紡がれる物語が、奏でられる音楽が、静かに染み渡っていくようでした。描かれる心と景色がとても繊細で美しいと感じる曲に感動してばかりです。既成の何かに捉われず、新しい感動を与えてくれる音楽とそこから広がるいろいろなものをこの先も大切に観たり聴いたりしていきたいと思いました。12月のライブはとてもとても行きたいです。
久々に聴くことのできたウソツキの音楽は、ギターとピアノという形で聴いても変わらない安定したものを感じ、安心感を持って楽しむことができました。ゆったりと和むことのできる会話を挟みながら音楽を届けていただけた温かな楽しい時間でした。随分時間が空いてしまいましたが、また聴くことができて良かったです。
最後はANTENAのこの先を楽しみに穏やかに待つことのできるお話を聞かせていただけて安心感をもらえました。終わってしまうのが勿体ないと感じながらも、渡辺さんの心地よい音楽を楽しむことができました。ゆったり楽しく聴けたバンド編成の演奏も、儚く綺麗だったピアノの弾き語りも、最後まできちんと聴き届けることができて良かったです。
和やかな雰囲気で心に安らぎをいただくことができました。ありがとうございました。